人財塾で学ぶ
人財塾で学ぶ
私は法政大学大学院政策創造研究科、坂本光司ゼミに3年間学び、坂本教授の70歳の定年退官まで更に1年間学び、学び続けている。
大学院での坂本教授以外の教授からの学びも大きい。人財塾は1年間で金曜日土曜日に毎月開催される。
「人を大切にする」に絞り込んでいる。法政大学大学院政策創造研究科の教授は企業や行政機関で海千山千し、人間の厳しさや優しさを数十年間経験している。
人財塾の講師も現場で涙も汗も経験して「人に優しい企業」や真逆の「人より売上やシェアを第一とする企業」も見ている、人に優しい企業のお手本企業のトップだ。
坂本教授の授業には涙なくして読めない文書が何枚か配布されると思う。毎月繰り返すことで優しさが培われる。
毎月、誕生日の塾生にはケーキでお祝いをする。愛知県一宮市のエコ建築考房の喜多社長は早速、自社に取り入れた。現場に役立ったり塾生に役立つ現場の報告もあるだろう。
坂本教授の授業で70社以上の企業を次週までに調べてくる宿題があった。隔週で数十社ずつ調べてくる。やらなくても済むが深夜2時に起きてネットで調べた。今はネットで大半の企業がわかるがネットがない時代は図書館で調べるしかなかったと思う。
他の学生、塾生と共同で取組む授業もあった。
各自分担を持ち、A3の数センチもある資料に定規を当てエクセルに入力する。
間違いがないか何回もチェックをする。90分の授業、10分の休憩、90分の授業。を8週行う。
「偉大なことを成し遂げるのは手作業」坂本教授の言葉だ。
共同研究を出版することもあった。
4期の人財塾の募集サイトだ。
https://www.cuc.ac.jp/social_contribution/lifelong/emba/index.html
あす日曜日に続く。
「人を大切にする経営学会」
中部支部
知野 進一郎
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