幸福度調査を受けて
こんにちは。昨年度(2021年度)4期生として人財塾を受講させていただいておりました板井でございます。東京都城南エリアにおきまして、パーパス「ずっと、我が家で。明日も、この街で。」の実現に向けて、『誰もが”独り”暮らしにならない地域社会』をビジョンとして掲げ、在宅介護、地域保育、食支援・配食事業を経営しております。
前回年明け最初のブログを担当させていただいて依頼2回目となります。よろしくお願いいたします。
ここに来て新型コロナウィルス感染が急拡大してきておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。私どもはお子さまやご高齢者の支援をしており、特に都市部は一人暮らしの方も多いため、なかなか油断できない日々を送っておりますが、自身のことよりご利用者さまのことを何より大事に思って行動してくれているケアスタッフはまさにエッセンシャルな存在で、本当に感謝しかありません。
昨年度、人財塾で学び、一つの行動として社員の幸せを高めることを標榜していこうと決め、経営方針に「大家族主義経営」「厳しく、優しく、働きがいのある幸せな職場」を掲げました。さらに、現状を知るために幸福度調査を実施し、先日報告会がありましたので、そこで感じたことをお話したいと思います。
調査結果から感じ得たことは、様々に課題は浮き彫りになったのですが、改めて大事なことは「ありたい会社像=価値観の統一」を図る努力を怠らないということでした。前回のブログでも「あり方」「やり方」の区分は重要で、常に「あり方」>「やり方」でなければならない、ことを学んだとお伝えしておりましたが、改めてどのような「やり方」をするか以前に、どうあるかという「あり方」の一致をみなければ前に進むことは出来ないということでした。今回調査結果を受け、ありたい会社像について喧々諤々議論をする場を設け、そして全社員がもっとわかりやすく理解できるよう言語化も進めていきたいと思っています。調査結果内容に一喜一憂することなく、パッと見てわかる咲いている花よりも見えにくい根っこを意識して、地道にコツコツと焦らずに積み重ねていきたいと思います。
本年も残り半年を切っておりますが、引き続き何卒ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
人財塾4期生 株式会社ケアメイト 板井佑介
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