社長戦力外通告
弊社は東京都足立区に本社を置く㈱中央シャッター、㈱横引シャッターで、二代目経営者として創業者の遺志を継ぎ、人情社長と数多くのメディアに取り上げられ、働く社員をトコトン大切にする企業として受賞歴も多くあります。
ただ会社は創業時から決して順風満帆ではなく、多くの試練を社員と一緒に乗り越えてきました。そして波乱万丈な会社だったからか、この会社には社員達との多くの強い絆があります。
弊社には『先代の証明』と言う目標と
1)山賊から武士へ
2)社長戦力外通告
3)古き良き時代の復活
4)中小企業だからこそプロジェクト
5)魅せる工場化計画
の5大テーマを掲げています。
その5大テーマの一つ『社長戦力外通告』をお伝えさせて頂きます。
5大テーマ-2:社長戦力外通告
社長へ。
社長しか知らない。
社長じゃないと出来ない。
社長にもしものことがあれば、
我々や家族を路頭に迷わしてしまう恐れがある。
そんな会社なんかで俺たちの本気の人生はかけられない。
だからこそ、いつもの仕事は俺たちがやる!
社長は安心して、社長しか出来ない仕事をしてください。
社長へ戦力外通告を宣告し、
社長にしかできないトップセールスで稼いでもらう。
これが我々から社長への挑戦状。
多くの中小企業は、色々な事が社長一人に集中し、『社長じゃないと出来ない。分からない。知らない。』事が多く存在します。弊社もその会社の一社です。
社長が急に亡くなってしまう事は現実的にあまり考えられませんが、不慮の事故や怪我、病気などで長期間、会社に出社する事が出来ない場合は、当然考えられます。社長だってなま物ですので(笑)
万一、そういう事態に陥った時に『社長じゃないと・・・』っと言い、業務が遂行できなくなったり、遅れてしまったり、最悪の場合、会社の継続が出来なくなってしまう『恐れ』が出てしまうと、弊社から給与をもらい生活をしている社員並びに社員のご家族みんなの人生に大きな影響を及ぼしかねない。その為、平時の時から有事の練習をしておく事で、万一の事態に陥っても、通常業務は社員みんなで協力し合いながら、普段通り回せる様にしておく事が会社の大きなリスクヘッジにも繋がる。
またその副産物として、社長が居て通常業務が回っていた会社から社長が居なくても通常業務が回る会社に変貌したら、会社は社長に給与(報酬)を支払わなくても良いではないか?(笑)
社長の給与(報酬)は、会社の中で一番高額になるので、みんなで協力し合い『社長戦力外通告』が達成できたら、大きな削減に繋がります。そして、社長自身は自身の給与(報酬)を会社から頂くために『社長業』に専念してもらい、稼いでもらう。つまり社員全体で経費削減と言う大きなマイナス1を作り、社長は社長業で大きなプラス1を生み出す事で、会社全体としてプラスマイナス2の結果を作り上げると言うテーマです。
人財塾4期生 株式会社横引シャッター 市川慎次郎
コメントを残す