学びをいかす

人材塾4期の甲谷博子です。社会保険労務士をしております。

3月に人材塾を卒業して、学びをどういかすか?と考えました。

まだまだ学びは足りなくて終わりはないです。でも自分にできることから始めなくては、いつまでもアウトプットできないうちに時間だけが過ぎていく。

業としてやってきた企業の就業規則作成、これをまずは学びをいかし今までの自分の仕事ぶりとはかえていこうと決めました。

今までは法令遵守しつつなるべく会社にリスクの起きないような就業規則を会社経営側に立って作成してきました。就業規則は会社のルールです。社員はそのルールを守らなければなりません。しかし、そのルールつくりに社員がかかわることはほとんどないのが現状です。

今までの就業規則作成の目的は「会社のルールを明文化すること」。

これを「社員と一緒にいい会社になっていくひとつの手段とする」に変えようと今は考えています。就業規則完成が主目的ではないのです。

会社の問題点や目指すところを労使の垣根を可能な限り取り払い話し合うことで、会社運営が社員全員の自分事になり、いい会社は自分で作るという風土になっていく。

社員がイキイキと働く会社を社員とともに作っていく。

そのための一助となるような就業規則作成を提案し、いい会社への道のりを伴走したい。

同期で同業の北村さんとも同じ想いを共有することができ、実際に動き出しています。同志がいるって本当に心強い!

今私のしている社労士業の中で一番楽しい仕事になっています。仕事でワクワクできるなんてしあわせです。これからもワクワクを発展させていきたいと考えています。

人財塾4期生・葉月社会保険労務士事務所・代表 甲谷博子

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