学会法務研究部会再開のお知らせ
新型コロナウイルス感染症等の影響で、一時活動を停止しておりました学会法務部会を再開することとなりました。
ご承知のように昨今の労働法制は、毎年のように改正が続き、法律自体に追いつくのも精一杯なところがあります。法律が改正されて、厚労省などのガイダンスに出ても、結局、何がどうかわったのが、それが実務にどう影響するのかが分からないことも多々あります。
そのような中で、法律の理解を誤ってしまったために思わぬところで足をすくわれるということもあります。
一方で、人を大切にする経営を実践される会社では、法律が追いつかず、実践している方法が法律に当てはまらないということもあります。また社会福祉法人等にとっては、まだまだ法律が未整備であったり、不具合があったりするケースも見られます。
学会法務研究部会では、「人を大切にする経営の支援者」の立場から、支援方法等を深める研究活動を行っていきたいと考えております。また経営者の方々も参加することにより、疑問を解消していただいたり、新たな法律改正の必要性を確認したりできる場にしていきたいと思っています。
今回は来年度及び今後の研究テーマにつき、参加いただいた皆様からご意見をいただいたうえで、研究内容を決定する予定です。
参加資格は学会会員であれば、どなたでも(関心のある経営者、役員・社員、士業の方まで)参加することができますので、是非、エントリーください。
(次回開催ご案内)
日時:3月28日18時00分~19時30分
参加:ZOOMによるオンライン形式
エントリー資格:学会会員
エントリー方法:yamada@k-taku.net へエントリーのご連絡をお願いします。おってZOOMのURLをお知らせ致します。
(学会 法務研究部会 常任理事 弁護士山田勝彦)
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