法務研究部会にご協力を!
人を大切する経営学会の活動として、法務研究部会の活動がございます。企業経営に関わる法令関係などについて、人を大切にする経営という観点から研究する活動をしております。コロナ禍で一時活動を停止しておりましたが、昨年より再開し、概ね月1回のペースで活動をしております。
今回、法務研究部会では、「就業規則」を研究課題として取り上げました。 企業経緯においては、経営理念、経営計画、それに伴う社員の行動規範(クレドなど)など重要視されております。一方で、世の中の一般的な企業を見てみますと、会社と社員との労働契約の一部となり、社内のルールとなる就業規則は、どのように位置づけられているだろうか、経営理念、経営計画や行動規範等と就業規則は合致しているだろうか、という点が気になるところです。
そこで人を大切する経営を実践されている企業様に、就業規則がどのように規程され、運営されているのかの調査をさせていただくこととなりました。就業規則については、法律家等による規程内容自体の書籍等は多く刊行されておりますが、実態調査が大々的に行われているということは、これまで聞いたことがありません。リアルな現実を調査することは大変意義のあることかと思っております。
今後、法務研究部会の所属している部会員よりアンケートの依頼をさせて頂きます。依頼がありましたら、是非ご協力をお願いいたします。
なお、法務研究部会では、いつでも参加可能です。法務関係の部署や仕事をされていない方でも大歓迎ですので、参加ご希望の方は、下記メールアドレスまでご連絡ください。
(yamada@k-taku.net)
学会 法務研究部会 常任理事 弁護士 山田勝彦
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