お天道様は見ている

 皆様こんにちは。人財塾6期生の株式会社グッディーホーム山田明智と申します。

弊社は住宅リフォームの仕事をさせて頂いており、お客様の日々のお困りごとを解消・快適な生活の為の改修工事などをお手伝いさせて頂いております。

 人財塾6期生として一年間学ばせて頂き、とても多くの気付きや学びを頂きました。本当に感謝しております。坂本先生をはじめコーディネーターの先生、講師の先生が素晴らしかったのは言うまでもありませんが、同期として共に学んだ仲間が本当に素敵な方々でした。自分の軸をブレなく持っていて、世の為、人の為に働くとはどういうことかを体現しており、一年の間にも進化、成長し続けている方々ばかりでとても尊敬しております。

そんな素晴らしい環境で学ばせて頂き、物事の見え方、受け取り方も少し変化した自分にも出会うことが出来ました。

 例えば、毎朝、会社前の道路清掃活動で以前までは、「なぜ道端にゴミを捨てる人が居るのだろう」と、ゴミを拾うたびに、ちょっぴり怒りの感情がゴミの数だけ出ていた自分がおりました。しかし最近では、捨てられているゴミからある学びを頂きました。拾うゴミの数で一番多いのは、たばこの吸い殻、お酒の空き缶、コーヒーの空き缶、大人用の使い捨てマスク、挙げればキリがありませんが、ここで共通することは、「どれも大人が使っているもの」ということが推測出来ます。子供が使っていたであろうゴミはほとんど拾うことはありません。

 子供達の道徳心の高さを道端のゴミからも知るとこが出来まして、大人として反省する時間となりました。子供の頃には「罰が当たる」という言葉をよく使ったものです。それは言い換えると「お天道様は見ている」ということを純粋に信じて行動しているからだと思います。大人になるになると徐々に「目に見えるもの・事実・現象」を信じ、いつの間にかそればかり優先してしまうようになってしまいがちです。もちろん私もその一人でした。

人財塾で「お天道様に顔向け出来る経営」という言葉に触れた時に、自分自身の善い行いも、悪い行いも全て常に見ているのは、まさにもう一人の自分であることに気が付きました。

ゴミ拾いの時、最初のちょっとした怒りの感情だけで終わっていたら、見えてこない大切な事がありました。同じ物事でも自分の受け取り方は様々変えることが出来ます。豊かさとは自分の中にもう既にあり、「それに気が付けるかどうか」がとても大切であることだと感じました。

 まだまだ未熟者ではありますが、学びを大切にして「お天道様に顔向け出来る生き方」を人一倍努力して参りたいと思います。そして、周りの人にも自分の力で少しは豊かさ、幸せを与えることが出来るような人になりたいと思います。

人財塾6期生・株式会社グッディーホーム・山田明智

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「お天道様は見ている」への1件のフィードバック

  1. >>同じ物事でも自分の受け取り方は様々変えることが出来ます。豊かさとは自分の中にもう既にあり、「それに気が付けるかどうか」がとても大切であることだと感じました。
    ⇒ 素晴らしい視点で、大きな気づきを与えてくれるブログですね。何度読み返しても、心が洗われる思いです。本当にありがとうございます。