大人にだまされるな!就職戦線異常あり⑰入社後のミスマッチ
就職先の会社を選ぶ基準として、人気ランキングや知名度を優先する就活生は多い。
なぜ、この基準で就職先を選択したのか?
これは、自分の基準ではなく、他人の基準で選択してしまっている。
実は、自分で決められないので、親などの賛同を得られやすいことを重視してしまっている。
当然、入社後に働き始めてから違和感を覚えて、転職を考え始めることになる。
入社後に起こるギャップは・・・
- 給料や福利厚生は整っているが、残業が多く有給休暇が取りにくい
- 仕事内容が想定したものと違った
- 人間関係が難しい
自分の人生を左右する就職活動において、準備を怠り安易に決める学生は多い。
就活の準備とは何か?
やはり、自己分析が大切です。
最近では、適職診断を利用して、志望職種と自分の相性をチェックする機会がある。
ただ、これも、正解を導いてくれるわけではないことに注意を要します。
適職といえども、転職する新入社員も見かける。
私は、経営者との相性を重視しています。
大企業はサラリーマン社長が多いので難しいかもしれませんが、 中小企業やベンチャー企業には大いに当てはまります。
経営者の情熱や夢を共有したい、という会社で働くことは、就活の成功になりやすい。 (人を大切にする経営学会:根本幸治)


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