大人にだまされるな!就職戦線異常あり⑳メンタリング・マネジメント
会社に就職するとは、会社に管理されることを意味し、管理される苦痛の対価として給与が支給されると考える学生は多い。 学校に管理されてきた身には、管理社会への迎合も受け入れやすいと言う。
通勤電車のサラリーマンが死んだような顔をしていることに、疑問を感じないだろうか? ホントに仕事は苦痛なのか?
メンタリング・マネジメント、という言葉がある。
メンターと呼ばれるリーダーが、社員一人ひとりの可能性を最大限に引き出し、企業の生産性向上を目指す人材育成の経営手法です。
メンタリング・マネジメントの目的
- 社員の可能性を発揮させる
- 組織の生産性を高める
- 自立型人材を育成する
管理型組織では、依存型の社員を育て、上司への意見を封印する社風になりかねない。 言われたことだけをするのは、会社にぶら下がっていればよく、楽である。
楽なのは、楽しくない。 楽しいのは、自分で考えて行動する自発性のある組織です。
大切なのは、社員をやる気にさせる、支援型のマネジメント。 社員教育において、テクニックを指導し強制させるケースがあるが、管理型の典型です。
メンターのリーダーシップでは、“在り方”が重視される。 そこには、尊敬と信頼が宿る。
人がやる気になって行動する仕組みが求められています。 (人を大切にする経営学会:根本幸治)


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