社員旅行についてのSNS投稿から

働き方改革以降、社員旅行や飲み会が是か非かというSNS投稿をよく見かけるようになりました。先日もある経営者が「弊社は強制全員参加です」と投稿したら「パワハラ」「時代錯誤」「経営者の自己満足」中には「金を稼いで家族を幸せにするために働いているのに大切な家族との時間を奪うな」などの価値観の隔たりを感じさせるコメントもありました。

弊社でも毎年全社員参加で実施しているため「うーん」と少々考えてしまいました。ただ、弊社では毎年、皆楽しみにして参加してくれていると思っております。先日も金沢に皆で行ってまいりました。行先の選定は投票制、基本的には現地集合現地解散です。1泊2日だとしたら現地での研修会、懇親会以外は自由行動、次の日は自由行動、解散のため小グループまたは個人で各々レンタカーを借りて温泉、グルメツアーなどに出かけたようです。中には一生に一度は行きたかったと白川郷、富山のフォッサマグナなどを見に行った社員もおりました。

弊社は中途入社の社員がほとんどなので、入社前は社員旅行に行ったことが無かったという若いメンバーがほとんどです。最初は「コンサルティング会社に全員参加の社員旅行があることに驚いた」という社員もおりました。しかし、今ではそういった社員も積極的に参加してくれています。ある社員が辞めるときに「社員旅行だけ毎年参加できませんか」と言われたこともあります。旅による新たな発見や見識の向上が図れて、楽しければ若手、Z世代も関係なく参加するのだと思っています。彼ら彼女たちが旅を学びの機会ととらえて楽しんでくれれば社員旅行はとても意味のあるものになります。そして、SNSでのような社長と社員、年代の差といった対立した議論は生まれないように思えます。弊社では社員のモチベーション向上、新たな視点を広げるために社員旅行はこれからも実施していこうと考えております。

人を大切にする経営学会 事務局次長 株式会社サクシード 代表 水沼 啓幸

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