就活は「やり方」よりも「あり方」④社員とその家族の幸せ
坂本光司先生は、『日本でいちばん大切にしたい会社1』において、 「私のモットーは “がんばる中小企業の支援をすること” です」と明言されています。
坂本先生は経営者に対し “いい会社とは何か?” を問います。
普通なら、株主や顧客に貢献する利益の高い会社と答える経営者が多そうです。 しかし、坂本先生は、否定します。
社員とその家族を幸せにしている会社
では、社員にとっての幸せとは何か?
私は大学生の就活支援をしているため、大学生の視点から“いい会社”を探りたいのです。
今の大学生にとっての“いい会社”とは何かを聞いてみると、
給料が高い 大企業で有給休暇が多い 都会で働き転勤が無い パワハラや残業が無い ベンチャー企業で自分の特技を活かせる
既に働いている社員の声を聞いてみると、
部署のノルマや会社の利益優先に疲れる 会社のやり方に不平不満がある お客様を感動させたい 自分が社会に貢献している実感を得たい 我慢をすることが仕事だなんて子供に言えない
幸せとは、 給料でしょうか? 有給休暇でしょうか?
会社案内に掲示されている数字で就職を決断できるでしょうか? (人を大切にする経営学会:根本幸治)


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