No398『枚方信用金庫(大阪府枚方市)』第15回(2025年3月)受賞企業ホームページから

明けましておめでとうございます。
今週から毎週火曜日の投稿は約20週にわたり、2025年3月発表「第15回日本でいちばん大切にしたい会社大賞」受賞企業のホームページを拝見して印象に残った掲載内容やコンテンツを紹介していきます。
最初は経済産業大臣賞を受賞された枚方信用金庫(大阪府枚方市)さんです。

 https://www.hirakata-shinkin.co.jp/

ホームページはとても情報量が多く、さまざまな事柄が綺麗に分類されています。

●概要
名称 枚方信用金庫
本部所在地 枚方市岡東町19番1号 ステーションヒル枚方17階
創立 1950年(昭和25年)8月1日
代表者 吉野 敬昌
出資金※ 11億33百万円
預積金残高※ 5,139億円
貸出金残高※ 2,403億円
店舗数 20店舗
店外ATMコーナー14ヶ所
常勤役職員数※ 314名
(※2024年3月31日現在)

●「第15回日本でいちばん大切にしたい会社大賞」経済産業大臣賞 受賞理由
①「人口減少対策・地域の活性化」という地域の共通の課題解決のために、高齢者が所有する不動産を子育て世帯に循環させる「巡リズム」「育みイズム」活動、女性活躍支援等のために、京阪枚方市駅前の研修所を「保育所」に実質無償での貸出し、枚方市の待機児童問題の解決など、多数の地域課題解決型の貢献活動を行っており、この諸活動は、他の金融機関の模範ともなりうる取組が多い。
②本業において融資審査4日で回答するなど地域密着にてお客様に必要とされるサービスを展開し、コロナ融資を含めた迅速な取引先支援を行うなど顧客エンゲージメントを向上させることでノルマが無くとも年々業績は右肩上がりとなっている。

●沿革
枚方信用金庫さんは、まだ戦後の匂いが残る1950年(昭和25年)8月、枚方商工会議所をはじめとする地元の商工業者の強い要望により、「枚方信用組合」として誕生しました。
昭和25年8月 中小企業等協同組合法により枚方信用組合設立
昭和27年6月 信用金庫法施行に伴い枚方信用金庫に改組
昭和44年9月 預金量100億円達成
昭和46年7月 コンピュータ導入
昭和55年3月 外国為替のうち両替商認可
昭和60年8月 預金量1000億円達成
平成元年2月 全店自動サービスコーナーATM自動運行
平成18年8月 インターネットバンキング取扱開始
令和5年7月 預金量5,000億円を達成

●枚方信用金庫の魅力(採用ページより)
仕事内容・・・非効率に思える仕事が実は効率的!地道な仕事が実は最先端!
待遇・制度・・・企業は人なり!継続は力なりと必ず報われる!
社風・風土・・・地域のために、そこにいる人のために、そして自分のために働ける企業!

●CSR・SDGs
ホームページの【CSR・SDGs】では、大きく「地方創生への取組み」「ひらしんのSDGsに関する取組み」「地域貢献」の3つに分けてまとめられています。いづれも具体的で特徴的な内容が盛りだくさんです。
特に「地域貢献」では地域があっての枚方信用金庫さんであると感じました。
枚方信用金庫は、地域の皆様からお預りした預金は、地元で資金を必要とする中小企業・事業者の方に融資を行って事業の発展のお手伝いをし、その収益等は業務面での様々なサービスや地域貢献活動を通じて、再び地域の預金者に還元したいと表明しています
「地域行事への参加」・・・東海道56番目の宿場町として栄えた「枚方宿」にちなんで毎月第2日曜日に枚方宿の歴史街道で開催されている「五六市」は手作り・こだわりの市です。当金庫からも毎回職員がボランティアとして運営に協力
「ひらしん美術展の開催」・・・令和3年3月に枚方市総合文化芸術センター内美術ギャラリーのネーミングライツを取得し「ひらしん美術ギャラリー」と命名し、枚方市をはじめ北河内地域の文化芸術の振興を図っています
「清掃活動」・・・信用金庫業界では6月15日を「信用金庫の日」としており、当金庫では毎月15日に全店一斉に各店舗周辺の駅やバス停、道路などの公共施設の清掃活動を行っています。
「金融教育への協力」・・・金融教育に興味を持った児童・学生を対象とした「職場体験学習」、「金融教育授業」、「インターンシップ」などの金融教育を行っています。
「通学児童の見守り隊」・・・子どもたちは地域の宝です。登校時に通学路に立ち、児童たちの安全を見守っています。
「宿題カフェ」・・・真市は特定非営利活動法人トイボックスと協力して、学校や家庭以外の第3の子どもの居場所として「宿題カフェ」を展開し、地域での見守りを実施しています。
「献血活動」・・・「献血は、みんなを助ける赤い絆」の合言葉のもと、毎年多数の役職員が献血に参加しています。

●最後に
枚方信用金庫さんの経営理念は
『相互扶助の理念のもと、地域に根差した金融機関として未来に向かって人と地域をつなぎ、持続的な成長とともに地域社会の発展に貢献する信用金庫を目指します』
です。
理事長の挨拶では“これからも地域社会の一員として、皆さまと様々な情報の共有をはかり、最も身近で最も信頼していただくことのできる「Face to Face」の地域金融機関として、役職員一丸となって業務に邁進してまいります”とあります。
ホームページの記載内容や写真を通して、理念や理事長の言葉そのものを感じることができ、枚方信用金庫さんの在り方を素直に感じることができました。

***補足***
この投稿では「法政大学大学院 政策創造研究科 坂本研究室」や「人を大切にする経営学会」での経験をもとに毎週火曜日にお届けしております。個人的な認識をもとにした投稿になりますので、間違いや誤解をまねく表現等あった場合はご容赦いただければ幸いです。(人を大切にする経営学会会員;桝谷光洋)

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