「人を大切にする経営学用語事典」の用語紹介
【アウトソーシング】
アウトソーシング(outsourcing)とは、それまで自社内で行っていた一部事業や、これから始まる新規事業の一部を外部企業に委託することをいう。
委託の内容は、かつては製造の一部や物流・販売が中心であったが、今や、それに加え、研究開発や企業の本社機能そのものである総務や人事、さらに情報部門のアウトソーシングを行う企業も増加している。
また、アウトソーシングする相手企業も、従来グループ企業や協力企業等が中心であったが、現在では、かつてのライバル企業や規模の小さな企業が、大きな規模の企業にアウトソーシングするケース等も増加している。
アウトソーシングの主たる目的においても、以前には生産量の調整やコスト的理由、さらには設備的理由等が多かったが、近年では、トータルでの他社との比較優位性を発揮するための、より戦略的な取り組みになってきている。
程度の差こそあれ、どのような企業であっても、企業では業務の一部を外部委託しているが、依然、多くの企業のそれは自社中心であり、「自利」が色濃いといえる。相手の立場・相手の幸せも十分意識した「利他」のアウトソーシングが、今後ますます重要となってくる。
(第2章「経営に関する基本的用語」より)
人を大切にする経営のアウトソーシングとは、安さや速さだけを求めるのではなく、委託先の立場や幸せを尊重し、適正な価格と無理のない納期で発注し、共に成長していく関係を築くことです。
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(「人を大切にする経営学用語事典」編纂事務局 村田 光生)


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