社員の人生に後悔を生まない会社でありたい

「人生100年時代」と言われる現代。

より豊かに生きるための人生設計が、いま一人ひとりに問われています。

 

学び直しをしたい。

趣味の時間を充実させたい。

生涯現役で働き続けたい。

 

きっと、さまざまな考えをお持ちのことでしょう。

 

けれど私たちは、いつか必ず、体力も気力も衰える日を迎えます。

人生の終盤、その日になって私たちの手元に残されているものは、

一体何なのでしょうか。

 

おそらくそれは、

それまでに積み重ねてきた「記憶」ではないでしょうか。

 

家族と囲んだ何気ない食卓。

友人の懐かしい声。

恋人と過ごした甘いひととき。

 

苦しかったけれど、逃げなかった仕事。

仲間とともに壁を越えた瞬間。

失敗したけれど、全力だった経験。

 

私は、

「人の幸せとは、良い記憶(意味のある記憶)として積み重なった時間の総量である」

と考えています。

 

そして、その記憶の多くには、

必ず一緒に過ごした「誰か」の存在があるはずです。

 

日本人男性の平均寿命は約83年、女性は約88年。

平均すると、一生はおよそ84~85年。

時間にすると、約74万時間と言われています。

 

また、私たちが人生で出会う人の数は、約5,000人とも言われます。

(一流のドアマンは、3,000~5,000人のお客様の顔を記憶しているそうです。)

 

その限られた時間と人の中に、

私たちの会社で過ごす時間があり、

同僚の顔があり、

お客様の顔があります。

 

私は経営者として、

関わる一人ひとりの人生に、尊厳と意味のある記憶を残す行動を、選び続けたい

と願っています。

 

社会人生活は、およそ40~50年。

人生の大半を占める、決して小さくない時間です。

それほどまでに、働く時間は人生に深く影響しています。

 

だからこそ、私にとっての「人を大切にする経営」とは、次の問いに尽きます。

 

「この会社で過ごした時間を、社員は人生の最期に、後悔なく思い出せるだろうか?」

 

この問いに、迷わず「Yes」と言える判断を、日々積み重ね続けること。

それが、私なりの経営者の責任であり、試練です。

 

弊社が社員にとって「後悔を生まない会社」となるよう、私はこれからも精進し続けます。

 

何かの偶然で、このブログが、あなたの人生の記憶の一ページになれたなら

それほど嬉しいことはありません。

 

人財塾8期生・株式会社ライフロール・阿部尚俊

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