三田

野口具秋です。

いつもの通り時間に余裕を持ってJR田町駅を下車しました。
気持良い風が街を吹き抜けています。
この駅に下車したことはあるのだろうか。
ユックリと三田ツインビルを目指す。
どうも向こうの高層ビルのようです。

緑に囲まれたビルを首が痛くなるまで見上げながら、
「きっと、家賃は高いだろうな」
とブツブツと独り言がでます。

タップリ待ち合わせまで時間はあります。
コーヒーを飲みながら本を読みましょう。

シティーホテルを思わせるロビーに喫茶店はなく、
椅子の類も一脚も要意されていない。
周辺にもそれらしき店を発見できません。
仕方なく空池の縁に腰掛け本を読み始める。
気がつくと足をブラブラさせている。
同じ様に悩みを持つ隣の若人の足の長さをソーッと比べてしまう。

35歳を過ぎたばかりの若き経営者は、
笑うと子供のように可愛く無邪気で屈託ない。
26歳で起業し、5年後、大ピンチを迎え、社内大改革を断行する。
再び上昇気流に乗せ驀進中です。
自分と照らし合わせ、懸命であったが、失敗を一つひとつ貼り合わせ、
長い、長い時間をかけてきた過去と思い比べながら、
30代で大成する若き経営の天才がいることに驚いています。

近くの飲み屋に集合した4人が、この若き経営者の作り上げたビジネスモデルに、
花が咲いたのは当然の成り行きす。

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