春一番

野口具秋です。

ふと目が覚めて、枕元のラジオにスイッチを入れます。
NHKの「ラジオ深夜便」です。
アナウンサーが「キャンディーズ」の特集を伝えています。
昭和48年デビュー、53年解散の超アイドルでした。
「春一番」「やさしい悪魔」「微笑みがえし」「年下の男の子」…
まだ小さかった娘が夢中になっていたっけ。
ランちゃん、スちゃん、ミキちゃん、
真夜中1時間聴き入ってしまいました。

セーターを脱ぎ、一枚薄着で出掛けました。
バスから降りて来た女子校生らが降りた途端、
「気持ちいい」と華やいだ声が聞こえてきます。
春爛漫は近いようです。
6~7mはある大きな木一杯に派手なピンクの花が咲いています。
何という木なのでしょうか。
庭先に咲く梅の白い花も満開のようです。

彼岸の入りです。ワイフとともに父の墓参りに行きました。
大して関心もないのですが、将来自分も入る予定なので、
一生懸命お墓を綺麗にします。
彼岸になると、ワイフが急き立ててくれるので
ワッサワッサと出かけます。
さぞかし仏さんは、
「長男の御前は駄目だけど、いい嫁が来てくれたものだ」
と感謝していると思う。
霊園の桜の木々は少し太くなったようです。

毎回墓に供える生花は農協直営の農産物直売所で購入します。
朝早目なのに、多くの村民が買いあさっています。
わが家は春野菜を15種購入しました。
安くて新鮮、買うしかないでしょう。
タラの芽とふきのとうをゲット。
早速、天ぷらを作ってもらいました。
ふき味噌も製作、このえぐみが春なんだよね。

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「春一番」への2件のフィードバック

  1. キャンディーズ懐かしいね。お父さんが小さい頃買ってくれたテープ、解散後の、小学生の時に擦り切れるほどよく聞いていたけど。
    現役で活動中の3~4才のころも夢中だったんだね。まったく記憶にないなあ。(娘)