出張ゼミ後記
先週の土曜日は坂本ゼミ恒例の出張ゼミと
言うことで、埼玉の石坂産業株式会社に
伺ってきました。
こちらの会社は産業廃棄物処理業と言うことで、地域住民との様々な誤解や偏見の中、いかに自分たちの仕事の存在意義を理解してもらえるか、そこに物凄い努力と覚悟と工夫を感じました。
今回お伺いしてご案内してもらった見学コースや施設などとても素晴らしいものでしたか、その中でもちょっと違った視点で感銘を受けたことが2点ありました。
一つは施設に入った冒頭での社員の方から地震が起きた際の対応や避難に関しての説明。「これぐらいの揺れならこうして欲しい」と揺れの程度によっての避難方法を細かく説明していて、今まで企業訪問して、まずその話からされた事が無かったので、そこの危機管理の徹底ぶりに感心して聞いていました。
もう一点が見学会の後に懇親会を催して頂きましたが、その会場施設の入り口にあった傘立ての傘に感心しました。
これは、この施設の中にいる間に雨が降ってきたときの来客用に用意されているものだと思いますが、ここにも危機管理と言うかおもてなしの心を感じました。
また、この傘の柄の向きがすべて揃っているのも見てて気持ちが良いし、社員の方がわざわざ揃えているんだろうなぁーと考えるととても感慨深いです。
上記の事なんて当り前と思われる方も多いかと思いますが、私は良い会社ってその姿勢が一貫してて一事が万事なんだなぁーと思わされた企業訪問でした。
毎回、企業訪問させてもらう度に本当に百聞は一見に如ずと思い、直に経営者の話を聞けることは学びになります。
このブログを読まれている坂本ゼミ生以外の方はぜひ、ゼミ生となって一緒に学びませんか?
素敵な石坂典子社長と山内前ゼミ長とのスリーショットをちゃっかり撮ってきた西森でした。笑
西森さん
おはようございます!
地域社会の皆さまにみてもらうために2億円を掛けて後付けで見学コースを設置したとのこと!!
産業廃棄物業者にふさわしくなく、綺麗な工場や気配りに驚かされました。
西森さん
別の視点での観察。参考になります。
知野 進一郎