偉大なことを成し遂げるのは手作業! Ⅱ
2月8日に札幌市の日新堂印刷さんから届いた名刺。知的障がい者とアフリカの方の雇用や生物多様性に貢献するので作成していただきたいと私のfacebookにゲラの段階で投稿させていただいた。
若い方・数名の方から生き方に勇気づけられる、体験や経験を語って欲しいと感想をいただいた。61歳であるが、大自然、大宇宙、8名の師匠始め若い方からも学ばせていただいている感謝したい。死ぬときまで勉強だ。
「一秒一秒に生死を懸ける」は、30歳の時に会社の名刺に細筆で追加した言葉だ。
58歳前後で分かったが、平成7年に73歳で胃ガンの末期で亡くなった母の生き方そのものだ。母子家庭の母は特に強いと思う。子供のために命を懸けて働いていた。
中1の母の誕生日から大学を卒業するまで、11年間新聞配達や集金、拡販をした。粘り強さがついたが、配達する前に配達完了予定時刻を設定していた。
また、浪人と大学合わせて5年間は、夕刊の配達後に翌日の朝刊に挟むチラシ広告をセットしていた。東京の住宅街なので、多い時は50枚くらいになる。配達世帯が200近くあると、今は機械化されているようだが、当時は手作業で3時間かかっていた人もいた。私は目標完了時刻を設定していたので、90分前後で完了したと思う。
経営コンサルタントとして「何事にも目標完了時刻を設定して欲しい」とアドバイスをすることがある。
「偉大なことを成し遂げるのは手作業」は、師匠・坂本光司先生の言葉だ。
授業で、事前に調べることがある。時には半日かかることもある。でも、やることによって発見があるし自分の成長もあると感じた。
つまらない単純作業こそ、「一秒一秒に生死を懸ける」時かもしれない。
「偉大なことを成し遂げるのは手作業!」Ⅰは昨年の10月3日にこのブログに投稿させていたただいた。
もうじき2年になる修士1年の知野 進一郎です。
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