精神的開国で生きる

 ゼミ生 瀬賀孝子 です。

 明日、新潟大学の卒業祝賀会で激励のスピーチをする。私は新潟大学同窓会の
副会長の一人なので、法学部の祝賀会を担当する。
 こんな内容を考えている。

ご卒業おめでとうございます。
同窓会を代表して、皆さんに一言・激励の言葉を述べます。

皆さんが生きて働く時代はどんな時代か?  ビジネス界の見方は「グローバル社会
もしくはグローバル化社会」です。
インターネットが世界をすっかり変えてしまいました。
私の認識は「まだグローバル化社会である」です。
グローバル化社会のキーワードは「ダイバーシティ」です。それぞれの違いを認め
ながら仲良くしていく「多様化の尊重」です。
グローバル社会のキーワードは「融合」と考えています。かつてローマ人がバルバロ
と呼び排斥してきたゲルマン人と融合したかのように、未来は白人・黒人・黄色人種が
混血し、ひとつの人種になるのかもしれません。

また、今の時代は「革命期」。
この革命期は、ドラッカー博士によると、2020年から2050年まで続く。
革命期には何が起こるか? わかりません。
インターネット以上に世界を変える何かが発明されるかもしれません。

皆さんは革命期に生きて働く。このような時代に生きる私たちの心の在り方は
「精神的開国」が良い。精神的開国状態の人たちが日本を引っ張っていく。
 私自身に問いかければ、私は「精神的鎖国」状態だと言わざるを得ません。

どうか自分自身に「自分は精神的に開国しいるか? 鎖国状態か? 」と問いかけ、
それから自分の生き方を考えてほしい。
と、一先輩として願います。
本日は本当にご卒業おめでとうございます。

ゼミの皆さんの時代認識はいかが?

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「精神的開国で生きる」への2件のフィードバック

  1. 瀬賀さん
    こんにちは!
    現在ネット社会であることは間違いありません。
    少しでも開国に向けて努力しようとすることも大切なのではないでしょうか?