スーパー福島屋さんの「美味人生」

六本木アークヒルズの福島屋さんのおにぎりが美味!と友人が絶賛していた、カンブリア宮殿で見たばかりの福島屋さん、本店の羽村市に行ってきました。(by 人を大切にする経営学会の企業訪問)

仕入商品や陳列についての権限を与えられ活躍する地域女性たち、その活用推進のコツは、社長・福島徹氏の卓越したコミュニケーション力! 生産者の方々とのネットワークもこのコミュニケーションから紡ぎ出されて広がっていくのでしょう。

また社長の食へのこだわり、思いは半端なく本物! まずは土、土、土。そして食だけでなく、人を大切にする人間愛のあふれる方です。

ご講話の一節、「商品の性能だけに注目されがちだが、商品は思いを持った人が作っている。商品と人が一体となっている、このあたり前のことが忘れられてしまう。美味しくても、心穏やかな状況で食べたり飲んだりしなければ商品の性能を引き出せない」

この意味は、懇親会での社長の振る舞いで理解できました。あっという間に場を楽しくさせて心を和ませて、美味プラス人との出会いも楽しむ場としてしまう、まるでマジシャン。その姿勢は本のサインの言葉、「美味人生」そのまま。

ご苦労された社長さまの醸し出す思いやりが、会津のお酒のように、口あたりよく清冽な上澄みの透明さとなって、懇親会参加者の心にスーっと入って、楽しませてくださいました。「経営学=人間力」と坂本先生はよく語られますが、そのお言葉がよく理解できた、楽しい夜。

ウーマノミクスで、女性が仕事や家庭に忙しくなっても、このときのように、心に「美味人生」を据え、愛と思いやりのある食卓をつくっていきたいと思いました^_^

                       

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「スーパー福島屋さんの「美味人生」」への2件のフィードバック

  1. 本田さん
    福島屋さんは昨年にゼミ発表のために有志で訪問させていただきました。
    本当に素晴らしい経営をなさっていると思いました。
    品揃えもこだわっていますよね。