931人の人口の村、馬路村

人口が931人だが、元気な村が高知県の山奥にある。

柚で30億円の「農協」、木製品製造販売を手がける「エコアス馬路村」が起爆剤だ。

1軒だけだが、温泉の宿もある。

昔、馬どうしがすれ違うのが大変なので馬路(うまじ)と名付けられたようだ。

我が国の柚の半分を生産する高知県。

馬路村、馬路農協、、、等で、名産を見て楽しみながら購入し応援して欲しい。

馬路村、2020年には852人、2030年には715人の人口が見込まれている。

人口が減少に転じている日本、馬路村に学ぶことは多い、現場にヒントがある。

高知龍馬空港から高知駅経由馬路村までバスがある、約2時間、約3000円^_^

法政大学大学院、坂本光司教授と7名のゼミ生、高知市中心のホテルから車で90分、かかった。
90分の体験は身を持って行っているので、活きる。

ところで、平成の大合併の前後の市区町村数。

1999年3月31日の3232市町村から1514減少して1718。

町が745、村が183も残っている。

「住民が合併に反対しているから合併しない」。
本音は、合併して首長の座から普通の人になることを良しとしなかったエゴの首長も多かったと想像する。
つけは住民に回ってくる。

10月12日の体育の日にNHKで放映された、魅力的な特産物を次々に生み出し、Iターン・Uターン者が200人を超えた島根県海士町。
「NHK地域づくりアーカーブイス」に馬路村も紹介されている。
動画を50ほど見ることができる。
海士町、簡単に行った訳でない。

過疎の町・村に限らず、参考になる。
NHKを賞賛したい。

修士2年の知野 進一郎です。

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