刃物&葉物

岐阜県の関市は
日本のど真ん中という。
3年間、住んだ長野県の松本市には「日本ど真ん中祭り」がある。
ど真ん中、いくつあるか?

法政大学大学院、静岡サテライトキャンパスでの師匠、坂本光司教授の「新産業創出論」の個人の発表。

テーマ案は、「葉物&刃物^_^」

鎌倉時代の刀匠からスタート、刀匠が九州から「水」、「粘土」、「松炭」の3つが揃った関に移り住んだことが発端らしい。

最盛期で300名を超した刀匠、江戸時代に刀の需要が減少、

明治時代に始まったポケットナイフから、
現在は、貝印が地元40社の刃物製造会社を支えている。

同じものはない高級包丁「旬」、3代目社長遠藤宏治が、刀匠からヒントを得た。

現場主義、坂本教授の原点であり、私の原点でもある。

分からない場合は現場に行く。
一昨年の定年退職までのTKCでも現在でも特に会計事務所、企業の立地の相談には現場に行く。

初めて訪問する会計事務所・企業は30分前に行き、現場近くの交通量等を肌を感じてから約束の時刻に玄関を開ける。

授業の発表資料は「創造的業務」なので、3週間前から考えていたものを今晩、作成してあす午前中までにまとめる。

発表の前に、名古屋駅前で師匠の講演会があり金魚の糞で聴く。
この勉強会の業種、人口減によって将来には限りがある。
野菜は高齢者は若い頃より食べる種類がある。
安心・安全な野菜は、海外への輸出の機会も多いに創造できる。
限りある市場を別の市場も視野に社員とその家族を始め5人の幸せのために切り拓く。

発表資料の葉物はここにある。

金魚の糞も100社(回)以上になっているが、60を超えた頃から違いを感じている。
金魚の糞も馬鹿にならない。

金魚の糞は坂本教授が授業(ゼミ)で毎回使われる言葉。

教授の著書「経営者の手帳」の100の語録にはないが、私の頭の中の坂本語録にはある。

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