坂本光司ゼミの最後のゼミ生の一人となる予定の山元証さんの先週の台湾の投稿

来年、法政大学大学院坂本光司ゼミの最後のゼミ生の一人となる予定の山元証さんの先週の台湾の投稿。
親父ネタからグットレポートのコメントも^ – ^
坂本教授、再来年の3月退官する。まだ入学試験は間に合う。

台湾の現状

民進党の蔡大統領になって変わった事と経済の問題点

簡単にコメントします。。だったが、ちょい長くなりました^_^

1.中国人観光客が激減!

トランプとの電話会談は習近平を怒らしたらしく、中国人観光客は従来の15%位になったようです。
その分日本からの観光客を呼び込もうとチャイナエアラインはチケットを安くしているようです。

2.クリーンエネルギー

原発廃止を約束する蔡さんのトップダウンで、太陽光、風力発電が俄かに脚光を浴びています。
今回の私の訪問もこのビジネスチャンスの取り込みに有ります。

3.不足するブルーカラー

元々、上がっている中国沿岸部の労働コスト対策で台湾回帰と製造業の自動化工場に、中国とのギクシャクした関係が拍車を掛けました。
しかし、数年前に一挙に大学を増やした台湾ではホワイトカラーの大卒が急増し、日本以上に3Kと言うことで、工場現場仕事を若者が嫌がります。

日本円で、大卒ホワイトカラーが初任給10万円。
高卒ブルーカラーが12万円と言う逆転現象が生じても、現場作業者は集まりません。

元々がアジアの大卒はエリート意識が強く、辞めさせたければ事務所勤務から現場に配置転換させれば良い!とまで言われている位なので、事情は日本よりは深刻かも知れません。

。。てな訳で、暫く注目せざるを得ない台湾です。

4.SAMSUNG不調で息を吹き返した液晶メーカー

多分世界でも五本指に入る液晶メーカーCPTはSAMSUNGの勢いで倒産寸前でした。
しかし、ここんとこのSAMSUNGの品質問題等による落ち込みで、世界の顧客は台湾に回帰。
今や業績絶好調のようです。

5.見逃せない台湾メーカー

PCシェアでASUSが4位、Acerが6位と言う辺りは知っている人も多いと思います。
ただ、ホンハイともファックスコンとも言うシャープ買収会社が、以前は単なる台湾の成型会社と言うのを知っている人は少ないと思います。

台湾には個人投資家が一杯居ますので、その面はアメリカのMITの庶民版みたいな感じです。
日本で資金は無いがベンチャーを立ち上げようとする若者は台湾で立ち上げた方が、やり易いしワールドワイドで活躍の可能性が無限に有ります。

国でない国の台湾人はアメリカのグリーンカードを多くの人が持っていてダイナミックにビジネス展開しています。
事業で成功した社長が奥さんの為に高級デパートを作ってあげて社長は娘さん。。なんてのも有ります。

コネや人脈やキャリアが無くて頭脳と道具とノウハウと実力とヤル気は有る若者よ、台湾に行こう!

写真は台北若者のデートスポット101です。

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