宮崎市の川越雄一社会保険労務士事務所
2月17日、夜、法政大学大学院 坂本光司ゼミのオプションの春合宿・視察後、鹿児島中央駅からきりしま号で宮崎市へ向かった。
意外と遠い、特急でも2時間10分ほど。
目的は、宮崎市の川越雄一社会保険労務士事務所を訪問するためだ。
数か月前に坂本ゼミを聴講された際、ネットで検索すると本を出版された2冊購入した。
2冊の本を読んで、現場で真剣に社員、パート、経営者と真剣に向き合っていると感じた。
合宿で同級生の社会保険労務士の林正人さんとバスの隣になった。
聞くと、一昨年、坂本教授と数名のゼミ生が川越事務所を訪問した。
林さんの紹介だった。
夜なので、スタッフの方が帰宅した後、2時間ほど学ばせていただいた。
坂本教授と数名のゼミ生が映った大きな写真が事務所に飾ってあった。
税理士先生は、社会保険労務士を上から目線で見ている方が多い。
社会保険労務士が肌で感じると思う。
こんな話は昔から聞く。変わっていないようだ。
決算終了後はあまりないが、決算時に1年くらい遡る税理士はいるようだ。
社会保険の算定基礎届けはとっくに終了しているのに。
税理士は決算のことには関心がありますが、社会保険の算定基礎などはあまり気にしていないのではないか。
税理士の業務に直接関係ないですからね。
税理士と異なり、社会保険労務士は簡単に替える経営者は多い。
川越先生始め仲間の社会保険労務士は、税理士、会計事務所を簡単に替えていると言う。
真面目な経営者にどの税理士、会計事務所が良いか、地域の数名の社会保険労務士に聞けばよく分かるだろう。
川越先生にこんな説明をしていただいた。
法律等と経営者等の間に経理があるとすると、社会保険労務士の業務は、法律等と経営者等に加えて同等に人事・労務があり、人の気持ちを考える必要があると。
要は、理と情のバランスを図ることが重要だ。
経営者が会計事務所を利用する割合は92%、社会保険労務士は56%で、社会保険労務士を求めている割合が増していると推察する。
経営者と会計事務所共に、川越先生の2冊の本は参考になる。
川越社会保険労務士事務所のHPも見て欲しい。
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