川越胃腸病院
野口具秋です。
一瞬、「何で!」、と声が出そうになりました。「これからは食事の量は3分の2に減らしてください。満腹感を感じる前に止めるのです」と、川越胃腸病院の望月先生ははっきり言った。そのことを知ったワイフは「3分の2に減らすの・・」」と絶句して、10秒は沈黙してしまいました。私より食べ、依然膨張を続けているからです。
長年の過食で胆汁という消化液の出る弁が調整不能になってしまったのです。胸のつかえや食道の違和感が主訴です。胃のクレブスは免れました。
望月院長は、やはり医者として優しさと慈愛の中に、誰にもわけ隔てない診察態度でした。緊張から解き放たれた患者さんの笑い声が漏れてきました。
この病院の何が違うのでしょうか。病院の外観はいたって普通です。待合室も豪華ではありません。看護師さんたちの態度も今では普通に見られる光景です。でも何かが違うのです。気が付いたのは院内の空気が爽やかで綺麗、ゆったりと清潔感と落ち着きが満ち溢れていることです。きっとメンバー全員が心から患者さんのことを思いやっているからと思いました。
川越で有名なラーメン屋を横目で見てトボトボ家路を急ぎました。その日の夕食は2人で茶碗1杯のご飯、野菜中心でかつおのたたきと酢の物だけでした。2人の食慾と戦いの日が始まりました。
野口さん、大変ですね。
> 「これからは食事の量は3分の2に減らしてください。満腹感を感じる前に止めるのです」
3分の2に減らすと考えると大変です。
一口を50回噛んで食べると心がけてみて下さい。
咀嚼が進むと、満腹感が早くきて量が減ります。
この方法の欠点は、お腹が早くすくことです。
これは、食事の質で改善できそうです。
例えば、繊維の多い食事とか、、、。
健康第一ですから、いろいろとチャレンジしてみて下さい。