【報告】「人を大切にする経営学」書籍の全国図書館への寄贈

人を大切にする経営学会主催の人財塾第一期生は無事に全課程を修了し、塾生は3月22日に修了証書を受領いたしました。塾生一同からの卒業記念として、坂本先生の著作を全国12カ所の図書館へ寄贈させて頂きましたので、下記に報告いたします。

以下の書籍(8冊)をセットにして寄贈いたしました。
 日本でいちばん大切にしたい会社1〜6(あさ出版)
 人を大切にする経営学講義(PHP研究所)
 強く生きたいと願う君へ(WAVE出版)

寄贈先の図書館(計12カ所)
・岡山県立倉敷工業高等学校 図書館
・鳥取県立図書館
・藤枝市立駅南図書館
・熊本県大津町立大津北中学校図書室
・基山町立図書館
・山武市成東図書館
・天草市立牛深図書館
・喜界町図書館
・愛媛県議会図書室
・鳥取県立鳥取西高等学校
・由利本荘市中央図書館
・愛知大学図書館
 (各図書館位置図:
https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=1PqCofdeJhmh8Ul7JsqtKDZzt4D09ECbC&ll=35.49022275634798%2C134.21667458609124&z=14

寄贈先の選定は、電気通信大学/ビジネス支援図書館推進協議会の竹内利明先生のご協力によりビジネス支援図書館推進協議会のメーリングリストを通じて呼びかけて頂いたところ、全国各地の多様な図書館から申し込みがあり、上記の寄贈先を決定いたしました。大学図書館、高校・中学校の図書室から申し込みがありました。議員の政治活動支援を目的とした議会図書館からも申し込みがありました。
また町立図書館からの応募が複数ありました。市立図書館等に比べて資料費が少ないため、今回の寄贈をとても喜んでくださったそうです。喜界町図書館は離島です。牛深図書館は天草の最先端にあります。どちらも訪問するのに非常に時間がかかる遠隔地にあります。
竹内先生にご尽力を頂き、全国各地のバラエティに富んだ図書館へ坂本先生の書籍を送ることができました。竹内先生からは塾生に対して丁寧なお礼の言葉も頂き、大変恐縮いたしました。

なお、図書の購入・発送は、大阪市中央区にある隆祥館(りゅうしょうかん)書店を通じて行いました。隆祥館書店は地域に根ざす街の本屋さんとして素晴らしい経営をされています。先代の故二村善明氏は書店ニュースに下記の言葉を残されています。
「子供たちに読書を広め、その読書力に貢献し、遠くまでゆくことのできないお年寄りの読書の力添え、作家と読者への橋渡し、そしてその心の交流、出版をただ売れればいいという商業主義の餌食にすることなく、出版を文化として作家を支え、読者が出版を育てるこの仲介者が書店と考えております。」
(参考:https://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/150808/lif15080811200003-n1.html

現在の経営者、二村知子氏(善明氏のご長女)は、この言葉に沿った経営をひたむきに続けていらっしゃいます。知子氏からは、寄贈書籍の12カ所の図書館への発送完了の報告とともに以下のメッセージを頂きました。
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ヤマトの送り状に隆祥館書店と印刷されているので、
贈り主がわからないといけないと思い、
念のため『人を大切にする経営学会』と書きました。
12枚書いているうちに、大切にしていただいているような気がしてきて、
人を大切にする経営学会さまから
ご注文いただけたことを本当に嬉しく感じました。
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図書寄贈の作業には、人財塾第一期生の野村国康氏、桂利治氏が有志としてご尽力下さいました。お二人方からは以下のメッセージを頂きました。
「関係する皆様に幸せを感じていただける図書寄贈プロジェクトに取り組ませていただけましたことを心より感謝いたします。」

このような温かな人のつながりで寄贈された書籍のたくさんの読者から、人を大切にする経営を志す人財が全国各地で育成されることと確信しております。

人を大切にする経営学会人財塾生 松久知美

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