TOTOアクア視察(人財塾夏合宿の報告)
経営人材塾 二期生合宿に行ってきました。
4日間、九州を駆け巡り、7社を視察させていただき、素晴らしい経営者、素晴らしい取り組みに感動することばかりでした。
その中で私にとって一番感動的だったのは「サンアクアTOTO」さん。
まさか友人の息子さんが働いているとは思ってもいませんでした。
前日に聞かされた親としての立場、入社できたご子息が「宝くじに当たったようだ」と言った思いを手紙に込めてくれました。
働く社員の親からの目線でみた会社は
1.働いている人、ひとりひとりが、自分に合った仕事を的確な分量を割り当てられ、また仕事が飽きないようにシフトを組まれている。
2.身体を壊して有給を消化するのではなく、疲れが溜まる前に定期的に有給を取るように勧められる。
3.技能大会なども積極的に参加する。
4.家族親睦会や年に一度の面談会など、会社に慣れないうちはとても心強かった。
5.サークル活動や農業委員会なども楽しんで参加できる。
ということでした。
メッセンジャーには友人の溢れる思いが言葉となっていっぱい送られてきました。
実際、社内にアビリンピックの選手が発表されていて、友人のご子息の名前がありました。
「お母さんのお友達が見に来てくれる」という嬉しそうな表情が仕事中でも見ることができ、自分のことのように感動いたしました。
工場内はとても改善、工夫がなされていて、ヒントになることがいっぱいありました。
坂本先生がおっしゃるように「障害のある方がこれだけ頑張っているのだから、健常な私たちはもっと頑張らなくてはいけない」。本当にそう思いました。
私たちにできることは何か?真剣に考える合宿でした。お世話になった多くの企業の皆様、社員の皆様、そして仲間たち、すべての人に感謝の気持ちしかありません。
ありがとうございました。
人材塾2期生 松岡慶子
松岡さん
松岡さん、人財塾生だったのですね。
静岡市民として嬉しい限りです。
友人のお子さんが働いていたことは本当にビックリでしょうし、彼女が書いた手紙の内容にも感動です。
僕は残念ながらサンアクアTOTOさんには伺う機会がありませんが、一度は視察したい会社の一つとなっています。
障がい者が元気に働ける職場って素晴らしいです。
村田光生(元坂本ゼミ生)