弱者にやさしい企業
2月12日・13日と鳥取県江府町にある安達商事に伺って
きました。
今、坂本研究室では「弱者にやさしい企業」を研究しています。
高齢者にやさしい企業
障がいの方にやさしい企業
と、それぞれの視点で助けていただいている企業の研究です。
安達商事は過疎化が進み商店が少なくなり
買い物に行きたくても行けない高齢者のために
各集落を回る移動スーパーを経営している会社です。
車の中には800種類ものアイテムを朝から積みこみ山間地に
出かけて行くのです。
野菜、果物、肉、アイス、お刺身と様々な食品が積み込まれています。
13日はバレンタインデー前日ということもあり、ギフトのチョコレート
やケーキものっていました。
小さな集落につくと同報無線でスーパーの開店を知らせます。
そうすると間もなく近くの住民が買い物に来てくださいます。
車の中に乗り込み、多くの商品を見ながら買いまわる
姿は、地元のスーパーで買い物をしている皆さんとなんら
変わりはありません。。
安達社長は選ぶ楽しさを経験してほしい、地域のコミュニケーションを
大切にしてほしいとの思いから移動スーパーを経営しているのです。
高齢者の皆さんが元気に、笑顔で買い物をしている姿は
忘れられません。とっても楽しそうでした。
平松
「弱者に優しい会社」カテゴリーつくってますので、同様投稿はそちらでUPしていただけるとうれしいです。