技術型企業の真髄
月曜日担当の鈴木(良)です。
先週は、月曜日に豊橋の本田電子(株)、(株)樹研工業の2社、水曜日に富士宮の富士高砂酒造(株)、富士ミルクランド、ビオファームまつきの3社に訪問し、経営者からのお話を伺うことができました。
いずれ劣らぬ立派な会社ですが、本田電子工業の社長がおっしゃった「一寸法師の針」と「共生」と「競争」の話が印象的でした。「一寸法師の針」とは小さいもの(中小企業)には小さいものに見合った武器がある。超音波技術の針テクではどこにも負けない自信に裏打ちされた言葉です。また、「共生」と「競争」はライバル(敵)同士が互いに切磋琢磨し成長、進化することを指し、異質なものを持ったもの同士が協力し、互いにハッピーになることを意味しています。
自社の技術の絶対的な自信が背景にあるでしょうが、情報を積極的に公開し、それが情報受信につながり、新分野への進出が可能になる好循環を生み出しているのです。技術型、市場創造型企業の真髄を垣間見た思いがいたしました。
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