静岡の底力

 今日は、節分ですね。一日遅れの水曜担当の鈴木(良)です。日一日と日が伸び、日差しにも柔らかさが感じられる今日この頃です。今年の冬は例年になく寒さが厳しかったせいか、庭の水仙も地面に少し顔を出しただけで、じっと温かい日差しと雨を待っているようで健気です。

 坂本ゼミでは、2月1日~2日に亘ってイベントが続きました。1日は、伊豆下田法人会の主催による「第9回伊豆下田元気塾」が「伊豆の再生」をテーマに開催され、参加してきました。

当日は、坂本教授と(株)アイエスエフネット渡邉社長による基調講演、その後、両氏と坂本ゼミの高橋、小松両氏がゲストパネラーとなり、地元パネラー4名とのパネルディスカッションが行われ、コーディネーターは当ゼミの長池氏が務めました。

難しいテーマでしたが、問題意識が高まり、その後のアクションにつながる成果を出せたものと思います。今回の参加人数は200名を超え、法人会の会合としては、過去最大の規模になったようです。その後の懇親会が盛り上がったことは言うまでもありません。坂本ゼミの存在感も大いに高まったものと思われます。法人会の石垣事務局長をはじめ運営スタッフの皆様に改めて感謝申し上げます。

 2日は、静岡に戻る途中、天城カントリー工房、北川温泉のホテル「望水」を視察しました。天城カントリー工房の土屋社長はその飾らない人柄に芯の強さを感じ、天城の杉にこだわった住宅づくりに本物志向がにじみ出ていて、今後が楽しみな会社です。

「望水」では、本物のもてなしを体験することが出来ました。ハード面の設備もさることながら、従業員さんの行き届いたサービスには感心しました。そして、何よりも感動したのは、近藤社長が披露して下さったお客さまからの感謝の手紙でした。手紙の中味には触れませんが、こうしたお客さまからの感謝の積み重ねが、「望水」の本物のサービスを支え、新たな感動を生んでいるのでしょう。心が洗われたひと時となりました。

 2日の夕方から、「目に感謝チャリティーフォーラム」を静岡市の「あざれあ」で開催しました。坂本ゼミ生が中心となって運営し、おかげさまで大成功のうちに終了することが出来ました。詳しくは、平松さんのブログに紹介されていますのでご覧ください。関係者の皆さん、本当にお疲れ様でした。

 1日、2日と静岡の底力が発揮され、充実した2日間となりました。 

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