感動的ドラマ
火曜日の小沢です
普段、あまりテレビは見ないのですが、大震災の情報
を得ようとスイッチを入れました。
久しぶりで、テレビドラマを見て感動の涙を流しました。
NHK放映の「チャレンジド」です。
ご覧になった方いらっしゃると思いますが・・・
視覚障害を持つの中学校熱血教師の物語です。
しかも、静岡県が舞台です。
「アメリカでは、障害者はチャレンジドっていうんだ。
つまり挑戦しつずづける人のことだよ、かっこいいだろ」
主人公の熱血教師が、生徒に言う言葉です。
学校の全員が、最初主人公をお荷物扱いにする。
当然のごとく、健常者と身体的能力を比較し、危ないと
決めつけられてしまう。
しかし、主人公は迷った挙句、「私は、目が見えない・・
助けてください」と訴える。すると、空気が一変するのです。
誰でも持っている、人の善なる心の輪が広がっていく。
目が見えなくとも、いや、目が見えないからこそ、国語の教師
として担任として、本気で生徒を思う気持ちが伝わるのです。
いじめをした生徒が「能力があるものが、能力がないものを
排除して何が悪い・・どうして悪いか答えてよ!」
主人公は、答える・・
「能力があるとかないとか誰が決めるんだ・・人は皆必要とされて
生まれてきたんだ、必要とされない人間なんていないんだよ」
決して派手なドラマではないのですが、家庭内暴力、いじめ、
不登校、学級崩壊なども取り上げ、はっとするほどのリアリティ
がありました。
少しの勇気と、人の善なる心が、破壊的人間関係をも好転させていく。
現実は厳しいけど、こんな感動的教師像、追いかけてみたい。
大震災後、まだ復興まで遠い道のりですが、今自分にできることに
最善をつくし、未来を支える若者を育てたいと思います。
おしまい
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