メディア(媒体)としての私
火曜日担当のキナミです。
先週から今年度の坂本ゼミが始動しました。
研究生を含めると約40人の大所帯となります。
志を同じくする“志縁”で集った仲間たち。
働く現場は違えども、“世の中を良くしよう!”
“人に優しい社会を作っていこう”という気持ちは同じ。
そんな仲間が増えることは非常にうれしいですね。
さて、タイトルにある「メディアとしての私」、
何もマスメディアに所属する私が、
ここでメディア論を語ろうというのではありません。
最近感じたことを記しておこうと思います。
最近の私の喜びは、
「人と人をつなげること、人とモノをつなげること」なんです。
困っているAさん、問題を抱えているBさん、
その両者を取り持つ機会が非常に多いのですが、
うまくマッチングできた時、問題解決できたとき、
両者からの“感謝”は、この上ない喜びとなります。
報酬ではないんです。
“気持ち”なんです。
そんな中間に入って橋渡しをする人こそ、
まさに“メディア”の役割を果たしている人間だと考えます。
私の現在の仕事は、博物館という装置を介して、
人と人、人とモノ(美術作品)、人と地域社会をつなげることです。
特にこれからの時代、地域社会との関係性をなくして
博物館の社会的責任は果たせないと考えています。
そのためにも職員一人ひとりが“メディア”の役割を果たすために
アクションを起こさなければなりません。
心強い仲間が増えました。
皆さんにも是非、協力してもらいながら、
地域社会を盛り上げていく仕掛けを数多く企画していきたいと思います。
ご協力宜しくお願いいたします。
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