村上春樹のカタルーニャ国際賞スピーチについて
日曜日担当の高澤です。
村上春樹がカタルーニャ国際賞を受賞した際に行ったスピーチの
全文は以下のサイトから確認することができます。
相変わらずの文章のうまさにビックリするとともに,
ことばの持つ力ってとても大きいのだなということを痛感しました。
スピーチ内容に関しては賛否両論あると思いますが,
核に関する下記の点についてはすべての日本人に読んで欲しいと思います。
「我々は誰しも被害者であり、また加害者でもあるのです。
その力の脅威にさらされているという点においては、
我々はすべて被害者でありますし、
その力を引き出したという点においては、
またその力の行使を防げなかったという点においては、
我々はすべて加害者でもあります」
…しかし人の心をグッとわしづかみにする文章を書ける人って,
ホントあこがれますね。
今年も原稿やレポートを書く機会が多いのですが,
いろいろ心がけてみよう。
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