“伝わる”ということ

「人と人」「人とモノ」「人と地域社会」をつなげることが自分の使命!
火曜日担当のキナミです。

さて、「伝えるシリーズ」をちょっとお休みし、
今日は「伝わる」についての雑感を綴ろうと思います。

情報伝達方法が発達し、誰もが“簡単”に、“速く”、そして“安く”情報を
発信できる時代になりました。
特にE-mailは非常に便利ですよね。
「空間的」「時間的」“かせ”から解き放ってくれるわけですから。
“自分の都合”に合わせて、情報発信をすればいいのです。

ただ、そこに一つ“落とし穴”がある気がするんです。
“自分の都合⇒利己”という図式が成り立つのではないかと。

ビジネスのように、要点だけ簡潔に伝えるシーンでは便利なツールも
場合によっては一方通行になりがちというケースも。
送った側からすれば「伝えた」という論理になるでしょうが、
必ずしも受け取る側からすれば「伝わった」とは
ならならない気がします。

コミュニケーションの本質は、
発信した情報が相手にしっかり「伝わること」。
それは、相手のことを少し考え、慮ってあげることで、
うまいコミュニケーションができると思います。

そこで、私は可能な限り、
面と向かって「伝える」ように心がけています。
文字だけでは伝わらない微妙なニュアンス、心の機微も、
相手の顔の表情、声のトーンなどを読み取りながら話せば、
より正確に情報が「伝わる」からです。

「face to face」のコミュニケーション、大事ですよね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です