今治市で障がい者スタッフと活きることが「生きがい」ときっぱり言い切る力強い情熱リーダー
皆様こんにちは!
週末担当佐藤浩司です。
今週は、四国合宿ネタで満載ですが、視察させて
頂いた企業さんにフォーカスさせて頂きたいと
思います。
愛媛県今治市にあるアキラ産業様、創業は、
2名でスタート。ある日社長が特別支援学校の
先生の個人の引越しを仕事で請け負っている際、
「研修だけでも良いから、障がい者に仕事を
体験させてやってくれんやろか?」という話し
になり、一度や二度断ったものの熱心に先生から
薦められ仕方なく、雇用(研修)を初められた
そうです。
一緒に行い初めて気づいたこと、それは、
同じ作業を集中して行う仕事への真摯な姿、
そして、しかも時間一杯に同じ生産性で行い、
一般社員より、早く正確に行うことに
ビックリされたそうです。
■日本理化学工業さんもホボ同じ経緯です。
それから、その能力を見出だし、彼らと共に
歩む人生を選びました。人生を預かる決断を
行って、様々な機関に相談に行った際の苦労を
乗り越えられ、現在、従業員190人中、
160人が障がい者
(身体10%、知的60%時、精神30%)を
雇用しているまでに至りました。
現会長68歳ですが、我々を玄関で迎えて
頂いたときは、緊張されていましたが会長が
坂本先生のお顔を拝見するなり、少年のような
満面の笑みをされたのが印象的です。
お迎え頂いて、語り始めると本当に熱い方で、
しきりに「この子らを」、「自立しにゃいかんから」
とまるで、自分の子供のようにおっしゃっていました。
徐々に話しの核心に触れはじめ、障がい者の方が
解体をしっかりしてくれることで、
1、会社が成り立っていることに感謝
2、彼らの仕事に対する姿勢、ひたむきさ、
真面目さにいつも教えられている。
3、その彼らの行動が社員も素直に受け止め、
助け合い、分かち合い等、会社の雰囲気が
良くなる
4、そして、社員も影響を受け意識も高くなる。
そして「本当に彼らと仕事で活きることが生きがい!」
ときっぱり言い切り、素直で真っ直ぐな力強い
魂の言葉で、心が奮えました。
横で聞いていた幹部も同じ思いでしょう。
この良い循環と、彼らがいることで、我々が
成り立っていること、自分達が出来ないからこそ、
なおさら、感謝の気持ちが強くなることを常に
幹部や社員は、会長より聞いていて、現場を
拝見させて頂いた時、説明を頂いた社員さんからも
同様の話をされていました。
理念経営が実証出来ている。。。
そして、それが自然に出来ていることに
驚きを隠せません。
素直な心がいかに大事かということを
体感させて頂きました。
5、それを続けて入れは、周りが声書けて
助けてくれることが増え、運も良くなる。
(同ゼミ生Kさんバス内での感想をお借りします)
*1~5は、障がい者雇用を実践すると
より良くなる坂本ゼミ障がい者雇用チームの
5ケのルールです。
まさに、現代版、我々の提唱している
エクセレントカンパニーではないでしょうか!
地域社会(特に地方で)て価値のある企業の
模範であり、方向性や在り方の手本になるのでは
ないかと思います。
最後に、アキラ産業様をご紹介頂いた
渦潮電機(船の電機、電機設計、工事を一手に受け、
シェア42%)様には心よりお礼申し上げます!
コメントを残す