折々
野口具秋です。
春の気配です。
毎週歩いて出掛ける教室に
コートを着ても、ボタンをかけなくても歩けます。
毎回出会うデブの老柴犬は
気持ち良さそうに寝そべっています。
ちょっかいを出しても、僅か頭をあげるだけで
相変わらず無愛想です。
「昼寝の邪魔をしないでくれ」と言っています。
例年通りの追い出しコンパの次期です。
親しんだ仲間が何人もいなくなるのは寂しい限りです。
K君とO君と「WBC」の話題に打ち興じます。
野球通で好漢が持てる青年です。
両人とも分厚いい胸板でスーツやTシャツが似合います。
筋肉のない薄い貧弱な体型の若者が多い中、
鍛えられていて頼もしい限りです。
おしゃれは、胸で着こなすのだ。
錦糸町で待合わせです。
角の野良猫は何時もの通り、
ごみ箱の裏蓋で長々とすやすや寝ています。
ちょっかいを出すと「向うへ行け」と睨みます。
Yさんと蔵前橋通りの久米繊維工業のショップに寄ります。
2人で押上まで歩きます。
スカイツリーが段々大迫力で迫ってきます。
隅田川花火の極彩色と光で照らされたら、
さぞかし綺麗でしょう。
浜野製作所の浜野社長と3人で始めます。
裏口から入るくらい長い付き合いの居酒屋です。
下町の常連が居やすい空気が流れています。
タレで食べたレバーは絶品です。
満員状態で何故か小さな子供の声もします。
3時間以上過ぎています。最後まで満席です。
下町飲み屋では、焼き鳥が重要な文化遺産なのです。
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