島根ツアー記
まもなく夏合宿でゼミでは島根に大挙押しかけます。
先週、県主催のミドルリーダー向けマネジメントセミナーの最終回の講師を、西は益田市、東は出雲市で務めて参りました。雰囲気を先取りするツアー記を書いてみます。
羽田空港搭乗前。
直前にかつて経験したことのない豪雨があり被災地になってしまいました。
少しでも元気が取り戻せるよう頑張ってこようと心しました。
萩・石見空港に降り立ちました。
ものすごい暑さです。
益田市内はそれほど被害はなかったようです。
益田駅に隣接する会場に到着しました。
建設系の会社の方々が復旧に駆り出されて欠席のため少々さみしい会場でしたが、参加者には職場に持ち帰ってもらえるよう丁寧に講義をさせていただきました。
講義後にこんなメールをいただきました。
有意義な講義をありがとうございました。
「利他」の言葉が頭から離れず、職場でもよく口にしています。
講義で得た内容を自社で実践できるよう精進致します。
いい社風を吹かせていってほしいと願っています。
夜は有志で懇親会をいたしました。
ちょっと盛り上がり二次会。
すごい大衆カラオケバー。
もう東京にはほとんどなくなったと思われる、なっつかしいこの雰囲気。
これは合宿のときにみんなを連れてこないと・・・。
翌朝はマネジメントセミナーにご参加いただいた益田市のシマネ益田電子さんを視察させていただきました。
マイクロ半導体を高い技術力で生産しています。
短時間の視察機会でしたが、お話や社内の雰囲気から、いい会社の特長を随所に垣間見ることができました。
同社からJR益田駅へ移動途中、こんなレトロな橋を車で渡りました。
大雨の影響で清流のはずの川は、茶色い濁流となっていました。
いつもなら美味しい鮎が捕れるそうですが、しばらくは難しいとのことです。
益田駅に着くと山口線が不通だという生々しい手書きの看板が・・・。
夏の風物詩となったSL列車も今年は乗ることが出来なくなってしまいました。
楽しみにしていたチビッ子たちが気の毒に感じました。
ここからディーゼル特急スーパーおき号で2時間かけて出雲市駅へ移動。
こんな雄大な日本海のシーラインが車窓を彩ります。
やかで出雲駅到着。
出雲の方々も温かく迎えてくださり、2本目の3時間半のセミナーをこなしました。
経営者向けに坂本先生が人財塾の塾頭としてご指導をされてこられたり、今回のセミナーや国立大学、県立大学での講義など、島根県は地域にいい会社をふやそうと実に多彩な活動を仕掛けてきました。
今回、多くの会社のリーダーの方たちと話していて、どんどん地域の企業が良くなってきているということを本当に実感しました。
成果が出てきているのです。
行政主導の地域活性化の間違いないモデルといえます。
皆さん頑張ってます。
だからこちらも一生懸命になります。
今年はこれからも度々島根入りします。
もっとすごい地域づくりに貢献していきたいと思います。
日本海で育まれたミネラルたっぷりの名産・板わかめをお土産に帰京しました。
小林秀司
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