名古屋の良い会社視察 永楽堂

曇っているせいもありますが、ゼミの始まる時間が薄暗くなってきました。今日はマフラーをしてきましたが、つい先日まで暑い暑いと汗をかきながら登校していたのが、少し不思議な感じです。秋がとても短いので、もう少し意識して秋を堪能したいと思っています。みなさんは如何でしょうか。

みなさんこんにちは。季節に合わせて少ししっとり目のテンションで始まりました。マイドおなじみ土曜日の遊牧民、ノマド井上です。宿でも、駅の待合でも、喫茶店でも、新幹線でも仕事が出来るって、素晴らしいのかなんなのか。今日は連休で激混みの新幹線車内で会計入力をしてきました。小さな会社の社長は何でもやらねばなりません。

さて、先日、坂本ゼミ企画で名古屋の企業視察に行って来ました。ブラザー工業、永楽堂、黒田精機の3社です。夕方から授業があって先生と移動したので、ブラザー工業さん、永楽堂さんに伺いました。ブラザー工業さんでは、直接小池社長の話を伺うことができました。大きな会社も中小企業から始まっていること、創業の精神を受け継いでいる会社はおかしくはならず、良い会社でいられること。たいへんに刺激をうけ、「大企業=人に優しくないから好きじゃない」が良い意味で崩れました。


今回嬉しかったのは、地元名古屋の企業にゼミで訪問できたことです。坂本研究室の良い会社候補リストには、名古屋市の企業がとても少ないのです。そんな中、白羽の矢が立ったのが、名古屋市瑞穂区で業務用パン製造をされている永楽堂さんです。近藤社長とは経営者が学ぶ某会で知り合いでしたので、とても嬉しかったです。


プレゼンはすばらしいもので、いくつもの壁を乗り越え、素晴らしい取り組みをされ、どんどん「良い会社」にして会社一丸となって成長を続けておられることを知りました。「理念とビジョンに向かって社員さんと一緒に歩んでいきたい。そのために、一緒に成長することが大切だが、成長には時間がかかる。だから、一歩一歩良い会社になっていきたい。」そう仰る近藤社長からは、真の優しさが伝わってきます。社風を作るための行動規範を「永楽堂らしさ」軸で話し合って決めている、というお話が大変印象的でした。

名古屋市とその近隣地域のみなさま、ご存じの「良い会社」をぜひ教えてください。「良い会社」とは、人に優しい会社です。「人」とは、社員とその家族、取引先とその家族、お客様、地域社会 のことです。地域が良くなるように、我がまちの良い会社に光を当てていきたいのです。ぜひぜひ、よろしくお願いします。

井上竜一郎

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

「名古屋の良い会社視察 永楽堂」への1件のフィードバック

  1. 井上さん
    おはようございます!
    ブラザー工業、小池社長山、3万人以上の社員のトップとは思えない経営姿勢に感動しました。
    これからの大企業のトップは、井上さんのようなフレンドリーで柔軟な考えの方が望まれているように思います。
    永楽堂さんの近藤社長さんのお話しも、良い会社にして行こうとする思いが伝わってきました。
    静岡SCでの坂本先生の授業があったので3社目の黒田精機さんにお邪魔出来なかったのが残念でした。