お茶
毎週金曜日は、赤岩先生の『財務戦略論』を受講しています。坂本先生と共に「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞の審査員も務められている、赤岩先生の授業は、『歴史や哲学に学ぶ財務戦略論』と表現した方が的確に伝わるかと思いますが、本当に勉強になります。
先生はこお仰います。「いい会社は、一見無駄とも思えるようなことにも、全力で心配りがなされている」。例えば「いい会社は、お茶が美味しい!」です。
そこで、我社もお茶の入れ方を見直しました。
恥ずかしい話ですが、我社ではこれまでペットボトルで差し出していました。
しかし、私が我社に来る前は、湯呑みでお茶を差し出していましたが、私が変更してしまいました。
なぜかというと、当時の問題意識は、「なぜ、我社は女性だけがお茶を入れているのか?」です。
女性社員も、仕事を抱えている。「女性も、男性も、役職も関係なくお客様にお茶を差し出したらいいのでは?」
当時、私が出した答えは、「女性も、男性も、役職も関係なく、お客様担当者がペットボトルを差し出そう」でした。
私は、前の会社での経験に基づく誤った解を導いてしまっていました。
今回、出した答えは、「女性も、男性も、役職も関係なく、お客様担当者が美味しいお茶を入れよう」です。
お客様に『美味しいお茶』を入れるには、そのお茶を入れる本人が『美味しいお茶』を知らなくてはならない。
ですから、社員食堂のお茶もこれまでのお茶より、3倍のレベルのお茶に変更しました。
静岡に住んでいながら、お茶のことを何も知らなかった。社員皆で、お茶を見つめ直し、お茶を楽しんでいます。
杉田
今、お客様が来られたので、美味しいお茶を入れてきます
杉田さん
こんにちは!
北海道にある、富士メガネさんに伺った際に出していただいたお茶が静岡のおいしいお茶を飲み慣れていても、本当に美味しかったことをおもいだしました。
お茶一つでも感動が与えられる事を学びました。