出前授業(特別支援学校)
こんばんは。
昨日、社労士仲間数名と千葉県香取郡にある特別支援学校に行ってきました。
学校教育推進事業を我々の業界は力を入れており
3年ほど前より主に高校生に向けて、法律だけでなく
社会人になる前に知っておくことなど、様々なテーマで行っています。
今回、特別支援学校は初めての経験でした。
支援学校の先生方は、いつも一人ひとりの生徒の顔を思い浮かべながら
授業の準備をされているそうで、先生方の生徒への眼差しはやさしく
普通科の先生方とは全く違い、正直驚きました。
障がい者雇用を徹底されている企業の方々と同じですね。
ちょっとしたエピソードですが
当日、学校給食をいただいた際、
「遠路お越しいただいたので、せめて私たちがおもてなしできることは、
給食ぐらいしかなかったものですから…」と一人の先生が話され
続いて他の先生が「よく来てくださいました」と深くお辞儀されている時
目に光るものが見えた時は、正直グッとくるものがありました。
感謝の気持ちがものすごく伝わり、普通の高校ではない経験でした。
本番の授業では、生徒さんは慣れない雰囲気にも関わらず
恥ずかしがりながら手を上げてくれたり、黙ってしまう子もいましたが
みんなよく聞いてくれました。
後列には親御さんたちも参加されて、温かく見守っていました。
帰り際に先生が言いました。
学校周辺は農村地帯で、企業は少なく、あったとしても零細企業ばかりで
近隣には就職先がないとのこと。
そんな中、零細企業でも障がい者雇用に前向きな経営者の方がいて、
その経営者の決意が我々を救ってくれると言うのです。救世主だと。
どんな経営者の方だろう…(次回先生に聞いてみようと思います)
余談ですが、特別支援学校より出前授業依頼が最近増えてきていると
事務局が言っていました。
特別支援学校に対しては、まだまだ始まったばかりですが
我々の仲間内や弊社社員とも「何かしなければ!」と感じています。
以上、近況報告です。
M1安藤
安藤さん
おはようございます!
教えに行ったお二人がたくさんの学びをもらった様子。
安藤さんはお話しも上手なので言いたいことは生徒の皆さんにも伝わったことと思います。
思っていることが前に進みますように!