マネキン人形脱がしちゃいました!
何やら意味深なタイトルでありますが、皆さんどうぞ最後までお付き合いください。私はウィンドウショッピングが特段好きな訳ではありませんが、気になる商品が目に入ることがあるのです。それは、お店の入口付近でマネキンが着ているその店一押しの洋服です。気になると、ついつい購入してしまうのであります。「これ女房に着せたら似合うかな?」「これ、子供たちが喜ぶかな?」といった心境でありまして、
私 「これください」
店員 「これでよろしいのでしょうか?」
私 「良いです」
店員 「サイズが合うでしょうか?」 「おいくつぐらいの方が着られるのですか?」
というように、若干困惑しながらも、いろいろ心配してくれるのであります。まぁ、私のやめられない衝動買いといったところでしょうか。
さて、昨年から「人を大切にする経営人財塾」に入塾させていただき、これまでに坂本先生からいろいろな学びをいただきました。私にとりましては、どれもこれも目から鱗の世界でありますが、特に先生が提唱されております5つの大切さを学ぶことができました。
中でも、最も先生が大切にされている、社員とその家族の大切さであります。更に、今回気づいたのは家族の大切さであります。「お客様に満足を与えるためには、まず社員に満足を与えることが大切であること」そして「社員に満足を与えるためには、家族に満足を与えることが大切であること」そんな思いを掻き立ててくれた学びの機会でありました。
とりわけ、私の身の回りの世話を、いつも献身的にやってくれる女房に満足を与えることが、社員に満足を与えることだと感じました。また、会社を継承することを快く引き受けてくれた長男に、心から感謝であります。社員とその家族を大切にすること、イコール自身の家族を大切にすること、そのことからスタートすることだと改めて感じたところであります。そんな気付きを坂本先生の授業から学ぶことができました。
これからも、それぞれのサイズや好みに合った洋服の発掘を心がけ、マネキン人形脱がしに精を出したいと思います。そして今年を元年とし、社員とその家族を大切にする経営をより一層進めてまいりたいと思います。
皆さんいかが感じ取っていただいたでしょうか。最後に、坂本先生始め諸先生方、そして共に学んだ塾生の皆様に心から感謝申し上げます。素晴らしい学びの機会を頂きありがとうございました。
最後に夫婦の会話で締めたいと思います。
私 「今日大宮駅のお店で良い洋服があったので、また脱がしたよ」
女房 「わー、可愛い、でも若すぎない?」
私 「そうかな?大丈夫」
女房 「そうね、若返るから良いね!」
お粗末様でございました。
第二期人を大切にする経営人財塾生 野村武夫
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