新型コロナ禍でも心が温まる話
7月の熊本県の球磨川の100年振りの氾濫で被災されたファクトリエの山田社長の12月10日の投稿から。新型コロナ禍でも心が温まる話が世界各地に溢れていると思います。
本日より、ファクトリエは「食」を始めます。
きっかけは、熊本本店(ファクトリエアンドコーヒー)で毎月開催していた、こだわり農家の生産者さんたちとの出会い。コロナ禍で大変になった生産者への緊急支援として4月に臨時で「ファクトリエマルシェ」をスタートしました。そこで力になれたこと・なれなかったこと、私たちが提供できる価値とは何かを突き詰めて、今日を迎えました。
私たちの目指す取り組みは、ポケットマルシェさんや食べチョクさんのような”産直”プラットフォームではなく、ファクトリエが産地を巡って価値ある、または、産地ですら気がつかない魅力的な素材を発見し、その素材を生かした付加価値のある商品を企画・開発し、お客様に直接お届けしていきたいと思っています。
ちなみに・・今日は何の日かご存知ですか?
今日は、一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)なんです。
【意味】たった一粒の籾(もみ)が万倍にも実り、素晴らしい稲穂になることを表しています。”手元にあるわずかな物で始めた事が何倍にも膨らむ”とされ、新しい物事をスタートするにはもってこいの日と言われています。
ファッション業界も「作り手」に光を当てることで、その想いや情熱を感じ、「愛着を持って大切に着る」よう少しずつ変わってきているのを実感しています。
食の世界でも同様に、こだわりのある「作り手」が、よりよい「語れる商品」を作り、生活者と生産者の双方が、”お互い様”という循環で繋がる世界を作っていきたいと思います。
カルビーやJR東日本の地方創生事業で活躍された鎌田さんを事業責任者に迎え、山岡さんを新規事業リーダーとして、これから頑張ります!
ファクトリエが「食」を始めた3つの理由
https://note.com/toshio_yamada/n/ne09485a430a1
「人を大切にする経営学会」
中部支部
知野 進一郎
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