障がい者? 健常者がかなわない会社が出現した。
障がい者? 健常者がかなわない会社が出現した。
師匠の坂本先生の10年前の障がい者雇用の4分余りの動画、今でも一貫している。障がい者雇用!
先々週と先週に紹介した、
日立市と甲府市に事業所がある「こころと」
京都市の「MIRISE」
障がい者が圧倒的に多い。障がい者雇用率は革命的だ。
新潟県十日町市のきものブレイン、何度か着物を洗って最後の確認の行程、障がい者の中でも数名しか若干の汚れが気づかない、、、色々な奇跡を見てきた。
今回は創造的破壊以上の破壊だ。
9月12日に開催した人を大切にする経営学会
アーカイブ配信された第一分科会の2番目と4番目の講演を視聴して確認したい。配信は10月末までだ。
伊那食品工業の井上修会長は「障害者という言葉をこの世からなくしたいと思っています。パラリンピックの選手達が我々の障害って個性ですと言っておられました。セカンドキャラクター、セカンドパーソナリティー等という言い方はどうでしょう。」
人を大切にする経営学会
中部支部
知野 進一郎
ネットから
http://dekunoboabe.web.fc2.com/batuku/syougaihyouki.pdf
「障害」の呼称・表記はいつから?
私達は、「障害児」、「障害者」という言葉を使っていますが、ふと「障害」という言葉 は日本ではいつから使われ出したのか、気になり出しました。メル友にも問い合わせても みました。その返信や、関係すると思われる文献等から、現時点で以下のことが解りまし た。
生活困窮者に対して一定の米代を支給する明治7年「恤救(じゅつきゅう)規則」に、 「……廃疾ニ罹リ窮迫ノ者ハ……」として、障害者もその対象に含まれたようですが、世 相の「隣保相扶」も色濃かったこともあり、実際に救済された方はごく僅かだったようで す。
これに変わり、昭和4年「救護法」に、「……精神又ハ身体ノ障碍ニ因リ労務ヲ行フニ 故障アル者」と、「障碍」という呼称が初めて使われたようですが、生活困窮者の一種と 見られ、福祉の視点はなかったようです。
戦後、昭和 22 年「児童福祉法」、昭和 24 年「身体障害者福祉法」成立で、日本で初め て障害者福祉を名乗る法が誕生したようです(昭和 25 年「精神衛生法→昭和 62 年精神保 健法→平成 7 年精神保健及び精神障害者福祉に関する法律」、昭和 34 年病虚弱児に「療育 給付制度→昭和 62 年育成医療」、昭和 35 年「知的障害者福祉法」、昭和 45 年「心身障害 者対策基本法→平成 5 年障害者基本法」)。
戦前は「障碍」を使用したようですが、戦後は当用漢字使用推進で、「障害」を使用す るようになったとか。
1994/4/16 付朝日新聞「赤えんぴつ」欄によれば、朝日新聞では、「障害をもつ」の表現を 避け、「障害がある」と言い換えるようにしている。「碍」は「礙」の俗字。「礙」にはと どめる、拒むの意味があり、岩石によって妨げるを指す。「害」はわざわいの意味もある ことから、障害者自身は「障碍」を使うことが多い、との記述がある。
そういえば、最近は「障碍」とか、「障がい」の表記も目にするようになってきた。
いずれは、「障害」に代わり、呼称される当事者の気持ちを考え、何らかの表記に統一 される時代がくるであろう。
この件に関し、更に何か情報をお持ちでしたら提供をお願いします。
(2003 年 04 月 04 日 記)
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