人を大切にする“経営実践書”の浸透
こんにちは、人財塾3期生の道場と申します。昨年の人財塾での学びを自分の会社に生かすべく、現在、取組んでいることについて書きたいと思います。
現在、経営実践書に記載している内容をいかに浸透させていくかに日々腐心しております。
そのことは、つまるところ、どのように経営理念を浸透させていくかの過程です。
弊社の経営理念は次の通りです。
(1) 社員およびその家族の幸福を追求します。(自分自身の成長と他人への貢献を追求します。)
(2) お客様に誠実に接し、信頼される業務を行います。(お客様のお役に立ち、頼りにされる存在となります。)
(3) 取引先企業を大切に、地域社会の発展に貢献します。(取引先企業および地域企業・地域住民を大切に地域に必要とされ愛される存在となります。)
5月26日に初めて経営実践発表会を開催いたしました。その後、6月から月1回で研修会を行い、その場では経営実践書の読み込みを行っております。
7月には各自が経営実践書に記載している内容全体を読み込み、感想、疑問に思うところなどを共有する機会を設けました。
その中で、
「なぜ、社員とその家族の幸せが一番大切なのか」
「幸せは人それぞれによって違うため、誤解を生じてしまうので別な表現にしたほうがいい」
「社員と家族を同列にするのはおかしい」
「断定的であり、高圧的な表現が多く萎縮してしまう」
「これまでの考えとは根本的に違い、混乱している」
「作って終わりではなく、作ってからが本番」との塾生仲間からのアドバイスが現在身に染みて感じております。
人財塾で勉強したことにより、大切なことが少しずつわかってきた感はありますが、社員のみなさんとその家族の幸せを第一義に経営を行うことの難しさを痛感しております。
人財塾の学びによって、目指すべき経営の在り方が明確になりました。塾生の仲間および諸先輩のみなさまからの教えに感謝しております。今は、一歩ずつではありますが、社員のみなさんとともに、理念に基づいた経営を首尾一貫して行う覚悟です。
人財塾3期生 株式会社ミヨシ開発 道場 肇
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