日本でいちばん大切にしたい会社大賞受賞企業は行政、綾瀬市から 

日本でいちばん大切にしたい会社大賞受賞企業は行政、綾瀬市から他薦
神奈川県綾瀬市に栄和産業さんがある。
日本でいちばん大切にしたい会社大賞を受賞したが行政から他薦されたのは初めてだと思う、関心があったので訪問させていただいた。

最寄り駅からタクシーに乗るとメチャクチャ畑が多い、米軍基地が岩国に移り騒音が少なくなったそうだ。小さな町工場も多いと言う。

ダイバーシティ経営の伊藤社長に強いてターニングポイントを1つだけ挙げてくださいに、

障がい者雇用率違反と言われた、創業時から正しい事を行う風土があるようだ。
異常な我が国、障がい者法定雇用率を半分の企業が違反している。

障がい者向けのインターンシップを活用している。
何回かのインターンシップの体験から栄和産業に入社したい希望者だけなので定着率も高い。障がい者はモノ作りにも合っていることを工場見学で確認していただいた。
障がい者だけでなくインターンシップを定期的に実施して何度かインターンシップに参加した学生、転職を考えたインターンシップも良いと思う。

全社員の22%は外国人だ。

全社員の20%の女性社員の良さは職場を明るくすること。

大賞受賞の数年前に綾瀬市から推薦され1次審査は通過、落選。再度、推薦され見事に受賞された。5度目で受賞された企業もあるのでチャレンジして欲しい。
行政勤務や銀行員からの推薦もお願いしたい。

帰りは入社5年目の笠間さんに地下鉄駅まで送っていただいた。伊藤社長の投稿を見ると社内野球チームが優勝しているので聞いた。37歳トリオがいて投手捕手ショートが野球つながりで入社している。横浜ベイスターズファンなので伊那食品工業の井上修会長もファンと伝えた。スポーツのつながりでの入社も口コミだ。

崎陽軒のしゅうまい弁当はソールフードと言う。地下鉄あざみの駅には小さな崎陽軒の売店があり、20種類ほどの弁当は売り切れていた。しゅうまい弁当にお赤飯弁当も買った。崎陽軒のやり方も参考になる。

伊藤社長は活動的でコンビニ経営に将来不安を持っていた笠間さんを察知し誘ったようだ。

最近は丸くなってきたと言う。

後継者は入社したお子さんのようだ。お子様は男女共に生まれてから父母の姿を見ている。30歳までは反発するが次第に感謝に変わり40歳からは父母を尊敬する傾向にある。

健康経営優良法人2022に認定されているが数名の新型コロナ社員を出したので、免疫力が大切で7時間の熟睡、納豆等の発酵食品を主とする和食が大切と京都府立医科大学の内藤裕二先生の90分の動画を紹介させていただいた。12月10日午前11時10分から再放送される下記の番30分番組。社員食堂で生かし社員の家庭でも長寿になって欲しい。https://www.nhk.jp/p/zero/ts/XK5VKV7V98/episode/te/VW2VY49YM9/
下記の栄和産業のURLは参考になる。https://www.eiwa-sangyou.co.jp/2022.html

写真のメモ帳やカレンダーを綾瀬市を主に沢山配っている。綾瀬市から推薦される思いやりに帰りの新幹線でしゅうまい弁当を食べながら涙が出てきた。
坂本光司、人を大切にする経営学会会長からも行政から推薦されたのは珍しいと言われたようだ。
1年前に訪問する予定だったが千葉県のクリニックに行き36.9度の熱があり延期していた。伊藤社長のFacebookを見て綾瀬市から推薦される理由が分かった。SNSの時代だ。

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