ドラマ「実践! しあわせ経営」
こんにちは。人財塾4期生上原と申します。宜しくお願い致します。
私のいる地元、長野県佐久市では「ウェルビーイングシティ佐久の実現」を掲げており、佐久産業支援センターSOICウェルビーイングワーキンググループで「しあわせ経営実践塾」を開催しています。今2期目ですが、のべ30社近い企業が実践塾でしあわせ経営について学んで参りました。私も坂本先生の「人を大切にする経営」を地元で広めるべく、様々な場所で経営者の方に話をしてきました。その甲斐あってか、佐久では「企業の存在目的は従業員とその家族の幸せの為」という言葉が共通言語になりつつあります。
そんな中、近くの市で政府系金融機関主催の「ウェルビーイングセミナー」というイベントがあり、佐久から3社と佐久産業支援センターのセンター長が講師として呼ばれました。そこでセンター長が、セミナーに参加している経営者達に問いかけました。「企業は何の為に存在していると思いますか? 」と。①利益の為、②従業員とその家族の為、③お客様の為の3択で選んでもらいました。もちろん佐久から来ている企業は②で当たり前だと分かっていますから、②と答える経営者が多いと当然の様に思っていました。しかし、結果は①が4割、②が2割、③が4割という結果になりました。正直、ショックでした。結局、地元佐久の仲間内で盛り上がっているだけで、ちょっと外に出れば当たり前ではないのだと。
そこで、どうすれば「人を大切にする経営」「しあわせ経営」を広める事ができるのか、ウェルビーイングワーキンググループのみんなでディスカッションしました。健康優良法人の様に加点制度にして、佐久市での制度融資で有利になる様な方法や、認定マークを作る等々、良い意見が沢山出ました。その中でみんなが「面白い!! 」と賛成したのがドラマ制作だったのです。かなりベタな展開のドラマとなっていますが、「しあわせ経営」をするとどうなるのか、が良く描かれていると思っています。キャストもプロの役者さんにやって頂いているので、完成度はかなり高く、どこに出しても恥ずかしくない映像に仕上がっていると思っています。
最後になりますが、7月31日に決まって9月21日までに完成という無理矢理なスケジュールでも、嫌な顔一つせずに、むしろ主体的に動いて頂いたアサマビジュアルマスターの角田社長、ドラマ撮影の許可を出して頂いた小平リーダー、遠藤センター長に感謝したいと思います。ありがとうございました。
では皆さま、ドラマ「実践! しあわせ経営」をご覧ください。
人財塾4期生 株式会社西軽精機 代表取締役社長 上原大輔
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