人財塾６期生の株式会社ピエトロで、サポート本部 副本部長をしている山下雄高と申します。

当社は、福岡県にある食品製造およびレストランを経営している会社です。
１９８０年、創業者である故・村田邦彦が、福岡市天神に一軒のレストランとして創業したのがはじまりです。

人財塾６期生として学ばせていただいて、あっという間に残り１ヶ月となりました。
先生方の講義や、様々な企業研究をすることで、「やり方」ではなく「あり方」を学び、人を大切にする経営の考えや理念に触れることで、充実した日々を送っています。
そして、坂本先生をはじめ、コーディネーターの先生方、運営の皆さま、大切な講義や、合宿等、そして企業研究で学ばせて頂いた経営者の方々、そして６期生とのご縁を頂けたことに改めて感謝しています。

当社のことを触れさせて頂きます。
全世界中で新型コロナが蔓延した時、今後の未来がどのような世界になっていくのかが見通せない中、当社で働く社員全員で、「PIETRO VISION」を作成しはじめました。この「PIETRO VISION」とは、「お客様、働く私たち、社会」が”しあわせ、つながる“というピエトロが目指す未来像です。ピエトロで働く全員の「こうなりたい」「こんな未来にしたい」というありのままの想いを集めました。ピエトロで働く人全員がリアルやオンラインで参加し、普段は離れた拠点にいる仲間とも、明るい未来に向けて、一人ひとりの想いを語り合い、その結果、２，１７５個もの熱い想いが集まりました。最終的にはこれを８８個に集約し、働く仲間全員が、考えや行動に迷った時の「道しるべ」として活用できるようにマップを描きました。また、新入社員やパートナー様にも伝わりやすい言葉選びをすることで、VISIONに表した想いが浸透してきていると感じています。

この“しあわせ、つながる”のVISIONも、これを成すのは「人」だと考えています。
今後も、働く仲間が自分の成長と働きがいを感じ、一人ひとりが自分の個性や強みを発揮して、イキイキと働くオーケストラのような会社を目指し、この人財塾でのご縁を大切にし続け、「五方良しの経営」「制度より風土」「どんな時代でも正しい経営をする」「どんな環境下にあっても世のため人のためになる経営」「どんな時代であってもお天道様に顔向けできる経営」など、人財塾での学びを最大限に活かし、その一翼を担える人間に今後も成長していきます。

経営人財塾６期生　株式会社ピエトロ　山下 雄高