経営人財塾での学び
経営人財塾6期生で学ばせていただいた株式会社リフレットの小平と申します。経営人財塾での学びは 今多くの行動をする際の考え方の基礎となっております。入塾するまでの自分と全く違う考え方となり、正直自分でも驚いております。経営とは、やり方でなくあり方である、制度より風土づくり、何より社員を大事にする会社づくりを目指して、日々真剣に仕事に取り組んでおります。
人財塾の中で、全体委員会のメンバーとして、書籍の出版にも携わらせていただきました。出版などということには、今まで関わることもなかったのですが、とても興味深く、とても勉強になる楽しい仕事でした。
多くのいい会社を自分でも訪問させていただき、他の塾生の方々の訪問した会社の内容が原稿で上がってくるものを見るのがとても良い学びとなりました。何より、全体委員会の素晴らしいメンバーの方々と力を合わせ、一つの本を作り上げたことは、一生の思い出です。
「いい会社に学ぶモチベーションの高め方」ラグーナ出版(発売中)
私は、島根の出雲土建様に伺いました。一番感動したのは、島根という場所でもあり一泊二日で伺った私を石飛社長が2日間ずっと面倒をみてくれたことでした。本来、企業訪問の時間だけ取っていただくことが普通だと思うのですが、1日目は午後の到着から夜遅くまで、自社の話を交えながら先輩経営者としての経験や社員の方々への思い、地域への思いなど余すことなくお話しをいただきました。また2日目は事務所での話だけでなく、実際商品を作っている工場見学や、弊社にも関連する建築部門の社員の方からのお話など、私側にどれだけ多くの学びを持って帰れるかを考えていただきました。社員の方々からお話しをうかがっても、石飛社長はいつも社員にとって何が一番いいかを考えてくれているというお話を聞きました。このような経営者のいる会社は、坂本先生が仰られている「よい風が吹いている」会社であり、理想的な風土が出来上がっていくんだということを肌で感じることができました。
また、このようないい会社とは言うまでもなく、利益がキチンとあがり、会社の財務体質もとても優良であります。出雲土建様も例外ではなく、利益をキチンと上げ続けております。しかし、いい会社は利益を第一に考えている訳ではありません。あくまでも、会社は社員の方々や家族、会社に関連する方々を大切にし、大切にされた社員の方々がお客様・地域を大切にし、そんな会社の対応を感じた方々が支持をしてくれる。そんな善の循環を大切にすることで、よい利益を上げることを出雲土建様からは学ばせていただきました。
実際の現場で得た学びは何物にも代えがたいものですが、この学びを行動につなげてこそ、坂本先生をはじめコーディネーターの先生方・講師の先生方・事務局の方々からいただいたご恩をお返しするものと考えます。いい会社には人財塾卒業生が多く在籍しているなと言われるよう、今後も頑張ります。
人財塾6期生・株式会社リフレット・小平秀樹
以 上
出雲土建の社長さんのご対応、素晴らしいですね。つねに相手にとって、何が一番よいことなのか、まさに、利他を実践していると思いました。また、いい会社は利益を第一に考えている訳ではないが、利益もきちんと出しているということは、人財塾でも多くの事例を学びましたが、他人に理解していただくことの難しさも実感しています。これからも、共に頑張りましょう。
鴨志田さんコメントありがとうございます。
出雲土建の石飛社長とはリフォーム合同会議でご縁をいただき、いつも色々学ばせていただいています。
いい会社とは、やはりお客様・地域社会に支持されて利益の出ている会社ですよね。お天道様にご褒美のいただける会社を目指して、共に頑張りましょう>