人財塾での学びを自社の取り組みに活かす
人財塾6期生、大興電子通信株式会社の林 剛です。弊社は中堅・中小企業様の業務課題をIT技術やサービスで解決・支援する企業です。五方良し経営を実践し、「働きやすさ」と「やりがい」の両面を兼ねそろえた会社を目指しています。そのような中で、人財塾において、人を大切にする経営とは何かということを一年間勉強させて頂きました。
人財塾では人を大切にする経営の「あり方」を坂本先生や学会講師の先生方から学ぶことができました。また、一緒に席を並べて学んだ塾生の皆様からも多くの刺激を受けながら、自身の成長に繋げることができたと感じています。
弊社では、新たな価値提供への挑戦を続け、彩のある企業へ変革していくため、「ありたい姿」を策定しながら、3年ごとの中期経営計画(CANVAS計画)を実行し、未来に向けて社員の成長と企業の成長を目指して進めています。また、CANVAS計画において全社で取り組む活動として、「ビジョンコミュニケーション活動」として、各部門より「ビジョンコミュニケーションサポーター」を選出し、社員のベクトルを合わせ、浸透・理解を深める活動も行っています。
その活動において、人財塾で学んだ株式会社吉村様の理念経営に基づく取り組みや、社員全員が考え・行動できる会社を目指すための自律会議術の実例を、約40名のサポーターと一緒にWEB企業見学会で体験させて頂きました。
経営理念は「ガードレール」。社会性、科学性、人間性の掛け算で照らし合わせて自ら行動することの大切さや、情報格差を無くし、経営者自ら報連相することで、社員全員が自分事になることの重要さを改めて学ぶことができました。見学会に参加したサポーターの声も、企業見学会を受講して参考になり良かったという意見が多く、「企業理念を判断基準として利用し、身近なものとすること」や、「それをどのように使うか」、そして「浸透しているか」を対話でしっかり掘り下げていくことの大切さを理解できただけではなく、自社の取り組みにおいての具体的なイメージにしっかりと落とし込むことが出来ました。今後に繋がる非常に有益なイベントになったと実感しました。
人財塾での様々な学びやご縁を今後も大切にしながら、会社の成長に繋がるような取組を今後も継続していきたいと思います。
人財塾6期生・大興電子通信株式会社 林 剛
理念経営を振り返る機会をブログからいただきました。ありがとうございます。中小企業には大事なことと理解していますが、その意義を伝える難しさにも直面しています。株式会社吉村様の橋本社長のご講義は、学ぶことが多かったです。ガードレール、人間性×社会性×社会性もです。これからも、情報交換しながら、よろしくお願いします。