ドリプラ2024⑪ 7月相互支援会 

ドリームプラン・プレゼンテーション2024

一次審査を合格した7人が初めて一堂に顔を合わす相互支援会の第一回が7月に浅草の台東区民館で開催された。

各自が関心を持つ社会問題の解決や自分が成し遂げる夢について、100人近い観衆の前でお披露目のプレゼンを行う。

12月には2千人の前でプレゼンするわけで、7月の状態から半年でどこまで成長するのか、楽しみである。

初回ということで、ドリプラ創始者の福島正伸氏の講演があった。

私は2001年に福島さんが主催する「夢・実践会」という1年間の経営コンサル講座を受けていた。その時も、ドリプラに申請したが、書類審査で落選した。合格した人たちが12月に東京ドームシティホールで2千人相手に夢プレゼンするのを、憧れを持って見た。

いつか、あのステージに立って、プレゼンする機会があるのだろうか?

そのチャンスが13年経って巡ってきた。

福島先生は、ガンを告知され、余命1年程と宣告されたのに、10年も生きている。

全身転移して内臓を取り出されているのに、100人の会場で一番元気なのだ

化け物です。

私は思わず、「まだ生きてるんですか?」と声掛けしてしまった。

福島さんが言った。

「僕は早く地獄に行きたいの。怖い鬼を笑わせてドリプラのプレゼンしてもらうの。楽しいぜぇ」

この人は本当に、天国を避けて地獄に行く人です。

講演を終えた福島先生は壇上から、「みんな大好き!」と叫んで会場を退席していった。

(人を大切にする経営学会:根本幸治)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です